学ボ新聞

運営組織Gakuvoの裏側

幻の12陣に想いを馳せる

9月30日(日)に岡山県での活動を予定していた第12陣。 Gakuvo事務局、参加学生共に活動の準備を進めていたが、非常に勢力の強い台風24号が30日に中国、近畿地方を通過する可能性が非常に高まり、現地へ行けたとしても活動ができなかったり、帰宅できないことが予想された。
こうしたことを受け、二次災害防止や学生の安全面を考慮し、27日(木)にやむを得ず中止の判断に至った。

活動3日前の中止ということで、ボランティア保険の加入や携行品の準備、また遠方から参加する学生は交通手段や宿泊の手配等、様々な準備を進めていたと思う。

そして何より「被災地のために・・・」と一歩踏み出し、活動への参加を決意してくれた学生たちの想いを現地へ届けることができなかった・・・。

しかし、その後も被災地への想いを持ち続け、11月30日岡山へ足を運んだ学生がいる。
彼女に被災地への想いを聞いてみた。

大学2年生の春休みに、Gakuvoが行っている「ながぐつプロジェクト福島」に参加しました。そこで得た、非日常に触れることで新しい価値観が築かれていく感覚。そして、自然災害が報道されるたびに自分に何ができるかを考えさせられました。
今回の活動中止は、現地への想いを形にする方法を考えるきっかけになりました。とくに、私自身春から社会人になります。自分で現地のボランティアセンターに問い合わせる、自分の地元で現地のものを購入するなど想いを届ける手段は沢山あります。形にならない想いはそこまで。そんな言葉が心に響きます。今後もボランティア経験やつながりを生かし、自分にできることをできる方法で継続的に行なっていこうと思います。

(日本女子大学 人間社会学部 教育学科 4年 宮地眞子)

当センターの派遣は9月をもって一区切りとなった。
第1陣~第11陣までに参加してくれた学生、また現地へ行くことはできなかった第12陣に参加予定だった学生ひとり一人が、今後も“自分にできることをできる方法”で考え、行動を起こしていって欲しい。

第12陣の学生とは、またどこかで活動を共にできることを願っている。