学ボ新聞

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リアルレポート。学生の本音。

アンケート概要

平成30年7月豪雨ボランティアに参加した学生に向けてアンケートを実施、45名の回答を得ました。 ここでは、行く前の気持ち、現場での気持ち、現地で感じたことなどが赤裸々に語られています。これが学生たちの本音。原文そのまま、一切の編集なしに、そのままの声をお届けします。

活動前の気持ち と 活動後の気持ち

BEFORE
報道では気づけない現場の空気感や生の情報を必ず得て帰ろうと思い参加しました。神戸までの交通費はかかりましたが、そこからはGakuvoさんに負担していただいたので助かりました。
AFTER
生の情報を肌で体験することができました。ボランティアだけではなく、見晴らし温泉や現地のスーパーでの買い物は楽しかったです。また他大生と知り合えるのは大きな財産です。

やっぱり画面などを通すことと違って、五感をフルに使って感じることって大きいよね!一緒に活動した仲間と、今度はぜひ遊びに行くのも良いかも。

BEFORE
友達を誘って参加しようとしたが、友達は行かないと言っていたので、私一人ですごく不安だった。また災害ボラは初めてで二次災害などの心配があった。
AFTER
多くの参加者が一人で申し込んでおり、不安が解消された。また、同じ気持ちを持った方々が多かったので、話しやすかった。テレビで見るよりも遥かに被害がひどかったのが鮮明に覚えている。

実際、一人での参加者の方が多いんだ! だから「やってみたい」「行ってみたい」という気持ちを大切に、ぜひ一歩踏み出してみよう!

BEFORE
中々自分のスケジュールを優先してしまい、ボランティアに参加したことはありませんでしたが、募金だけではなく実際に現地に行って、何かをしたいという思いがありました。
AFTER
1日の活動で私が出来たことはほんのわずかで、被災地の復興への道のりはまだまだ遠く、ボランティアに来た意味はあったのだろうかと思いましたが、現地の方の、実際にやったことよりも被災地を忘れず来てくれるだけでも大きな力になるという言葉に、やはり来てよかったなと思いました。

「若い子と話すだけでも元気が出る!」これは本当にどの場所でも言ってもらえることなんだ!

BEFORE
ボランティアに、参加するのが初めてだったので、流れなど、わからないことが多く、とても緊張しました。また、西日本の豪雨災害の報道が減っていた時期だったので、実際現地がどのような様子なのか分からず、自分に何が出来るのか素朴な疑問を感じていました。
AFTER
就職先がインフラ商社ということもあり、インフラが人々の生活に欠かせないものであると実感し、自分の仕事について具体的な指標を待つことができたと思います。

将来につながる、とてもいい参加の仕方!(ぜひみんなが安心して暮らせる街を創っていってね。)

BEFORE
被災地では、ニュースで見る限り自分達の家族や友人でなんとか復興のために動いていける程度で、家族や友人と離れてしまった、1人で生きていた人のサポートや瓦礫の撤去を、ボランティアでチームを組んで手伝いに行くものだと思っていました
AFTER
活動後に思った事は、誰かを助ける事がどれだけ大変で難しいか。ということです。 ボランティア5人と大工さん2人くらいで、家を復興させられると思っていたため、自分の考えがいかに甘かったかを感じました。 復興の難しさ、自分の無力さ、継続的な支援の必要性を強く感じました。 出来る事は少なくて、1人では何もできないかもしれませんが、また現地へ行ってほんの少しでも力になりたいと思いました。

とても大切なことに気づいたんだね。ボランティアができることは微力だけど、決して無力ではない! それぞれができることを積み重ねて、被災地復興のサポートをしていこう。

活動全般に対して自由記述

災害ボランティアと聞くと力仕事ができる男性ばかりを必要とするイメージでしたが、女性でも体力に自信がない人でもその人に合った仕事があるということに気づかされました。また、ボランティアは被災者を支えたり助けたりする側ですが実際はボランティアも多くの人に支えられているのだと感じました。

もちろん泥かきや家財搬出など、体力を使う作業は多いけれど、汚れたものをきれいに拭き上げたり、被災者の方の話し相手になったり、作業は多種多様!きっと君だからできることがあるよ。

今回の経験を通して復興の難しさ、ボランティアマネジメントや連携の大変さを痛感しました。大きな被害に遭った現場を自分の目で見ることで、テレビで見る以上の衝撃を受けました。また、一日中必死に活動してもわずかしか作業が進まない現実に直面し、改めて復興にはものすごく多くの時間とエネルギーとお金が必要なことを学びました。

初めて会った人たちとの作業に、最初は戸惑うこともあるよね。でも「被災地のために」という気持ちが一緒だから、すぐに打ち解けてチームワークも良くなってくる!周りとのコミュニケーションを大切にしながら、活動に参加しよう!

壊した壁を袋に積める作業をしていた。ずっと中腰姿勢で大変だったけどだんだんきれいになっていくのを見て嬉しかった。でも、もし自分の家をあんな風に壊していくのは本当に辛いだろうと感じた。今回、ボランティアに参加して本当に良かったと思う。

災害はその後の再建の過程でも、辛いことがたくさんあるね。自分だけでは大変だったり、辛い作業をボランティアが担う役割はとっても大切だね!

ボランティア活動が円滑に行われるような運営システムになっていることが学べた。現場で作業する人だけではなく、ボランティアセンターで来た人の受け付けをして、依頼者のニーズとボランティアをマッチングしたり、資材の管理をしたり、活動現場まで送り届けたり、依頼者とボランティアの仲介に入って指示をするコーディネーターなど様々な人が連携して動くことで成り立っていることを理解した。色々な人の善意や行動で災害復旧活動が進んでいて、被災地を支援するボランティアだけでなく、物資や宿泊場所、入浴施設を提供してくれるボランティア活動を裏で支える人たちの存在に気付けたことも参加した収穫だと思う。また、実際に災害ボランティアの現場で働いて思ったことは、復旧作業は一日で完結するものではなく、地道な作業を継続して少しずつ復旧に近づいていくということだ。私たちの担当は清掃が主な作業であったが、これまでに土砂の撤去作業をした人の跡を引き継ぎ、出来るところまで終わらせ、また次の作業を別の人がやっていくように多くの人の力で、状況を良くしていっているのだと感じられた。

ボランティア活動は本当に多くの人の協力や働きによって成り立っているね!自分自身がボランティアを行うだけじゃなく、今度はボランティアを応援する側になってみても良いかも!

今回宿泊させて頂いた神應院の方々がとても親切にして下さり、温かさを感じました。銭湯やボランティアセンターでのボランティアへのサポートなど、ボランティアを支える体制も大切なのだと感じました。活動する中で、様々な地方からボランティアに来られている方のお話を聞いたり、避難所で生活されている方のお話を聞き、地域内だけで無く、遠方からの方とも支え合っていること、今ある生活が突然失われる大変さを知ることが出来ました。 個人的には、今回リーダーをやらせて頂いたのですが、任された場所を自分で考えて進めていかなければならない難しさや責任感を感じました。他のリーダーの方を見て、その統率力に、流石だと感じました。 呉市の有名な土地を拝見することで、呉市の良さも知り、また来たいとおもいました。 これまでにもボランティアに参加したことはあったのですが、このような災害ボランティアに参加したのは初めてであり、学ぶことが多かったです。 また機会があれば、参加したいと思います。

作業だけでなく、被災者の方や地域の方との交流を通して多くのことを学んだね。与えられた作業をこなすことも大切だけど、被災者の方のお話しを聞くことも大切にしたいね。

ボランティアは偽善だと思っていたが、実際に活動してみると得られることがとても多く、これは自分のための人生経験になっていることを感じた。でも、活動したことない人から見たら偽善でそれでも活動している人からすれば全く偽善ではないことを学べた。今回の活動で広島県のことを好きになったし、ボランティアしている人に対する見方も変わったのでとてもいい経験ができたと感じた。これからもこの経験を活かして生きていきたいと感じた。

ある人が言ってたことがあるんだ。「偽善だと思われることにデメリットはない。仮にそれが偽善であったとしても問題はない。結果的に誰かが救われたのなら、それが答え」。これ以降、自分の内側での葛藤はほとんどなくなったよ。

全体的にボランティアはじめての方が多かったので、ボランティア精神や活動への積極性を説明せずに求めすぎているように感じました。そこへの不満をボランティア初心者の方に感じさせてしまうと、Gakuvoとして目指しているボランティア人口を増やすという意味では理にかなってないと感じます。初めての方にはボランティアに来る意義や楽しさなどを感じてもらうのが一番ではないのかなと個人的には思います。そうして次も行きたい!という人を増やすことで、1回の派遣や1人の力では進まない復興を継続させることが大切だと思います。

貴重な意見をありがとう!書いてくれた通り、Gakuvoには初めてボランティアに参加するという学生が多いから、そういった人たちにとって次に繋がる活動となるためにどんなことをしたら良いか考えていくね!

大変な作業でしたが、良い経験をさせていただきました。猛暑の続く中、チームとしてみんなと関わって協力でき、怪我なく終えられたのが一番よかったと思います。また、現地の方にも支えられて5日間を終えることができました。私たちは東日本大震災で日本各地から助けられました。今回は助けに行く側として参加でき、少しでも恩返しが出来たかなと思います。助けられたり助けたりの関係が復興には大切な気持ちかなと思いました。

このつながりが、Gakuvoにとって最高のご褒美です。最高のご褒美ですっ。

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昼食の提供や長靴のレンタルなどもしてほしかった。

基本的にボランティアは「手弁当・自己完結」と言われているよ。Gakuvoでは初めてボランティアに参加する人も参加しやすいように、個人で用意することが難しいヘルメットなどは貸し出しをしているよ。それ以外のものについてはできる限り自分で用意して、「災害ボランティアってこういうものが必要なんだ」と知ってもらいたいな!

宿泊場所の情報など詳しく教えて欲しかったです。

できる限り早くみんなには現地の情報を共有したいんだけど、現地も混乱が続く中調整してくれているので、少し気長に待ってもらえると嬉しいです!

gakuvoについての広報をもっと大学生に向けてやってほしい。ボランティアサークル等。

どんな風に広報したらみんなの元に情報が届くかぜひ教えてほしいっ!

北海道の地震災害、お手伝いにいきたいです。

残念ながらGakuvoでは支援活動を行っていないんだ・・・。北海道の災害ボランティアセンターが出している情報をチェックして、もしできるのであればぜひ現地へ足を運んでみてね。