学ボ新聞

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知ってる?自分の地域の”防災計画”

「現場に行って、災害の恐ろしさを痛感した。」「他人事だった災害が自分事になった。」災害ボランティア参加後の学生たちの言葉だ。

では、自分の街へ戻った時、いつか襲って来るかもしれない災害に対して備えはしただろうか?これが中々腰が重く、「やらなきゃ!」という意識はあるものの実行に移せない人は少なくない。

災害の備えとしてよく行われるのは、非常持ち出し袋を準備しておくことや、家具の固定、備蓄品(食料や水など)の準備、ハザードマップの確認などである。
それに加え、「地域防災計画」に一度目を通してみるのはどうだろう?

「地域防災計画」は災害対策基本法第42条の規定に基づき、市民の生命、財産を災害から守るための対策を実施することを目的とし、災害に係わる事務又は業務に関し、関係機関及び他の地方公共団体の協力を得て、各自治体が総合的かつ計画的な対策を定めた計画である。

という説明だと敬遠してしまう人もいるかもしれないが、自分が暮らす街の特性(山間部や河川が近い、外国人や高齢者の方が多い等)を踏まえ、災害時に活用できる情報が様々記載されている。

例えば、Gakuvoのある港区の防災計画で以下のようなものが定められている。

防災計画の一例

例:災害時におけるペット対策

港区地域防災計画(平成28年修正)修正概要P6
出典:港区地域防災計画(平成28年修正)修正概要

例:外国人・乳幼児等への支援策

港区地域防災計画(平成28年修正)修正概要P9
出典:港区地域防災計画(平成28年修正)修正概要

港区の地域防災計画

例の他に、東日本大震災の際に問題となった帰宅困難者対策や災害発生時の避難勧告基準なども記載されている。

いざという時、まずは自分の身は自分で守らなければならない。
こうした情報を少し知っているだけで、緊急時の行動や判断のヒントになりうる。
ぜひ一度、自分が暮らす街や大学がある街の地域防災計画を見てみよう!