第4回Gakuvo Style Fund活動報告

アフリカ医療研究会

201803/29(木)

報告会・学会発表など

こんにちは、アフリカ医療研究会です。今回は渡航後の活動についてまとめて報告します。
11月16日には、慶應義塾大学 信濃町キャンパスにおいて第六次渡航報告会を行いました。当日は大入り満員で、たくさんの方に注目、応援していただいている活動だと、改めて実感しました。8月の渡航を終え、振り返ったことを、健康診断、ワークショップ、Public Health Survey、その他の活動と順に発表していきました。会場の皆様も熱心に聞いてくださり、活発な質疑応答も行われました。
11月25日(土)には東京大学で行われたグローバルヘルス合同大会で、ポスター発表をしました。健診グループはアカデックスで行った大人&子供健診の意義と成果について、ワークショップ(WS)グループは手洗いWSの活動内容と成果、今後の展望について、
Public Health Survey (PHS)チームはキンボンド地区における水道整備の現状と課題について、それぞれ発表しました。多くの方に発表を聞いていただき、「健診に対するニーズは何からわかりますか」、「水のない環境でWSをどう工夫していますか?」、「季節によって水へのアクセスは異なりますか?」と様々な質問をいただけました。また、たくさんの研究者の方々の発表から、今最前線で行われていることや世界の動向について学ぶことができ、今後の活動に向けた大きなステップとなりました。

*写真は11月16日の渡航報告会の様子です。

201803/23(金)

マラリア・ワークショップ

アフリカ医療研究会では、ACADEX小学校の児童の健康意識の向上を目指して、アカデックス小学校でワークショップを行っています。
2017年の渡航では、手洗いワークショップとマラリアワークショップを行いました。
今回はマラリアワークショップについて報告します。
マラリアワークショップは渡航8日目(8月17日)に行いました。現地の方から聞くと、コンゴ民主共和国では受診する原因、死亡の要因の1位がともにマラリア、とのこと。マラリアワークショップでは、日本で得た情報を伝えるとともに、現地の方々のお話も聞きながら行いました。
手違いで当初の予定の高学年向けにはできませんでしたが、アカデックス小学校の先生方にワークショップを見ていただきました。ワークショップの内容として、マラリアが蚊に刺されることを寸劇で見せたり、マラリア原虫が人に感染してから症状が悪化するまでの紙芝居を行ったりしました。また、身の回りにあるマラリアの発生源(水たまり)を探すワークシートを試してもらいました。終了後に先生方に聞いたところ、ワークショップの内容そのものは先生方も知っていること、とのことでした。マラリア原虫の生活環について特に興味を持たれたほか、高周波の音波による蚊よけなど、現地特有のマラリア対策があることが分かりました。一方で、マラリアは予防をしてもかかってしまうものだと、予防よりも治療を優先する姿勢も見られました。
今回のワークショップを通じて私たちは、将来的には教員がワークショップを用意し、実施できるようにすることが小学校全体の健康意識の向上につながると改めて考えました。もう一つのワークショップ、手洗いと違って、マラリアといった南方の感染症はむしろ私たち日本人には身近ではなく、教えられることも限られています。そのため次回の渡航では準備も現地の先生方と行えば、現地の予防法なども取り込んだ実践的なワークショップになり、先生方のモチベーション向上にもつながるのではないかと考えています。
*写真では先生方とワークシートを行っています!

201803/23(金)

マップ作り・水道調査

今回はフィールドワーク活動のマップ作りと水質調査について報告します。
今年で6年目となった本活動ですが、実はそもそも自分たちがどこで活動しているのかということがわからなかったのです…。ということで、今回自分たちの活動がどこで行われているか調べるため、GPSロガーを使って活動した場所に関してGoogle earthと対応させたマップを作りました!!今回の渡航ではACADEX小学校の他に、水源地やチーカパという小学校から北西に歩いた先にある村などを訪れましたが、その際にいつもGPSロガーを携帯することでGoogle earthにルートや目印が記録されました。こうしてかなり広範なコンゴ民主共和国の地図を作ることができました。
次に水道調査です。コンゴ民主共和国では企業や地域が水道の蛇口を管理しており、管理者にお金を支払って、毎日水を家まで汲んでいます。今回は水源探索と水質調査を行い、活動地であるキンボンド地区の水道状況と住民の健康との関係を考察しました。
水源探索をしたところ、使えない水道が多くあり、さらに使える水道でも水源のほうにたどっていくと送水パイプがむき出しの状態だったりすることが判明。さらなる水道インフラの整備の必要性を感じました。一方水質調査では、簡易キットを用いてメゾンで使う水や水源の水、チーカパで取れる水について検査しました。どの地点でも水質に異常は見つかりませんでした。しかし、アンケートや現地の医師の話から、手洗いをきちっとしていても下痢になってしまうことがあり、この原因として、水を保存する場所で細菌が増殖してしまい、飲料水を煮沸消毒や塩素消毒しないこと原因であるという仮説が立てられました。これからのフィールドワークでさらに調査してまいりたいと思います。

201803/23(金)

児童の健診

今日は渡航7日目に行った、子供の健診について報告します。
2012年にこの研究会が発足してから継続して行っている子供の健診。毎年やり方を変えながら、現地に健康診断の文化を定着させることを目指しています。最初は研究会のメンバーが運営していましたが、2016年にはACADEX小学校の先生方が実際に受付や計測をするように変えました。すると、先生方が健康診断の実施に積極的になれましたが、一方で測定値に誤りが見られたため、今回の健康診断では測定値の正確さを向上させることを目標としました。また、2人しか継続して参加する生徒がいなかったので、継続して参加する必要性も伝えることにしました。
当日はまず先生方へ、測定方法のレクチャーとともに「正確に測ることで成長の不具合が万一あっても見逃さない」、「継続的に健康診断に参加させて、児童の経年的な変化を見ることで健康に成長していることがわかる」ということを伝えました。続いて児童を呼んで健診をスタート!受付、身長、体重、視力健診のそれぞれを先生にしてもらい、研究会のメンバーは問診票を配るサポートや測定値が正しいかのチェックを徹底しました。また内科健診と歯科検診は、現地のお医者様に協力していただきました。
結果として、メモリや数字を読む身長・体重はすべて正しく測ることができ、先生方からも「正確に測定する大切さがわかった」という意見をいただきました。一方、段階的な判定が必要な視力検査についてはやり方を間違えることがありました。また、前年は自主的な健康診断の実施に前向きだったものの、「問診票がなかったから実施できなかった」とのことでした。参加生徒は108人と過去最多で、2回以上参加した生徒も9人と増加傾向です。次年度以降も今回の効果を見るために、繰り返し参加する人数が増えるか確認しようと思います。
今回は測定値の正確性は大きく向上しましたが、先生方が主体的に健診を行えるようにすることが課題となりました。次年度はより先生方が主体的に運営する健康診断を試みたいと思います。教員は日ごろ児童とともにいる時間が長いので、役割の一つに児童の健康を見守ることがあります。先生方が児童の健康に関心を持ち、健康診断で積極的に児童の健康を見守ることができるように、私たちは今後もACADEX小学校との協働を続けていきます。

201802/05(月)

大人健康診断

次に私たちは大人健康診断を行いました!

大人対象とした健康診断は今年が初めての企画でした

毎年、子供を対象に行ってきた健康診断ですが

継続して参加してくれる生徒が少ないということが課題にあがってました。

健康診断に毎年参加することの重要性を誰に伝えるのが一番効果的かを考えたときに、子供たちの一番身近にいる親御さんたちにアプローチすることにしました。

 

診断項目は子供とほぼ同じ、身長、体重、視力、内科、歯科だが、それだけでは大人の健康をみることはできないので

血圧測定も診断項目に加えました

 

当日は朝からたくさんの方々がきてくださり、かなりよいフィードバックをいただきました

 

しかし、対象が村全体の大人になってしまい本来の目的からは少し離れてしまいました。。。。。

来年からどのように行っていくかもう少し考えていきたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

201801/23(火)

手洗いWS

今年も行ってきました!

’’手洗いWS’’

コンゴ民主共和国において児童の死亡原因のひとつとして下痢があげられます。

それらが手洗いによって予防できることを理解し、継続して手洗いを行えることを目的としています。

 

毎年行っているWSのためどのようにしたら子供たちが飽きることなく聞いてくれるかを考えるのが私たちの役割なのです!

 

今年は寸劇や説明のほかに、手洗いの際に汚れの洗い残しがどこに手のどの部分に起こりやすいかを確認するアクティビティを行いました。手のひらが書いてある画用紙を配布し子供たちに洗い残しの起きやすいと思うところに〇をつけてもらいました。そのあと答え合わせを行い、正しいところにばい菌シールを貼ってもらいました!

 

子供たちは自分の知識が正しいのかを楽しみながら確認してくれたと思います!

201712/27(水)

2017年こんな活動をしました!

こんにちは、アフリカ医療研究会です!

私たちが活動を行っているコンゴ民主共和国には子どもたちの健康を長期的にモニタリングするシステムがありません。

そのため、私たちは毎年8月にコンゴ民主共和国を訪れて健康診断、WSを小学校の先生、保護者そして子どもたちにむけて行っています。

 

 

そして今年も

8月に活動を行ってきました!

 

 

活動の紹介をこれから行っていきますのでよろしくお願いします\(・・)/

 

201707/30(日)

アフリカ医療研究会活動紹介

本団体では、慶應義塾大学の医療系3学部の学生が、コンゴ民主共和国にあるアカデックス小学校で地域保健に取り組んでいます。

国際的な視野から医療をとらえ、現地目線の活動を実践して、持続可能な地域保健システムの構築を目指しています!