第4回Gakuvo Style Fund活動報告

海士ブータンプロジェクト

201803/31(土)

ありがとうございました

おかげさまで、海士ブータンプロジェクト(あまたん)は2017年度の活動を無事に終えることができました。海士町で、ブータンで、本当に多くの方々のご理解・ご協力を受けました。また、Gakuvoからは助成金のサポートを頂戴しました。皆さま、いつも温かいご支援をどうもありがとうございました。

 

あまたんは、2018年度も活動を継続して行ってまいります。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

201803/17(土)

ミーティング(第23回)

23回目となる3月17日(土)のミーティングでは、ブータン渡航の振り返りを行うと同時に、来年度の活動の方向性について議論しました。また、4月13日(金)6限に開催される「ワボプロ(早稲田ボランティアプロジェクト)説明会」でのプレゼン内容や作業分担について話し合いました。

201803/02(金)

ブータン渡航(7日目)

2018年3月2日(金)。ブータン渡航7日目です。

 

実質的なブータン最終日。午前中はタクツァン僧院(片道1.5~2時間程度のトレッキング)を訪問し、午後は農業機械化センター/ナショナル・シード・センター(ボンデ農場)にて、JICA青年海外協力隊のかたに農業の実情についてお話を伺いました。夜はドライバーのキンレイさんの実家にお邪魔させていただきました。

 

【振り返りシートより抜粋】

・残すことの大切さ:データを残さないことは同じ失敗につながる。農業だけに限らず、急成長するブータンを目にして、またブータン人が石をみんなで砕きながらパロ空港をつくっていたような過去のブータンを比較して、刻々と変化するブータンを記録として残すということそのものに私たちがブータンを訪問した意味を見出せる気がした。

 

・ブータンの人は、イライラしたり腹が立つことがあっても、どうせいつか死ぬんだからと振っ切っている。

 

・国際協力やODAのあり方、難しさを感じた。

 

・タクツァン僧院では、高齢のブータン人が参拝しているのを見かけた。人々の中における宗教の影響の大きさを感じることができた。

 

・「この国は言うことやビジョンはかっこいいけど、現場や実践がともなっていない」と言われた。ビジョンはとても大事だと、職場でも海士でも感じる。ただ、ビジョンと現場での実践が常にリンクし、時には互いを見直せるフットワークの軽さをもちたい。

201803/01(木)

ミーティング(第22回)

3月1日の夜、ホテルの部屋で通算22回目となるミーティングを開きました。これまでのブータンでの毎日を振り返るとともに、帰国後のミーティングの日程や報告書作成について話し合いました。

201803/01(木)

ブータン渡航(6日目)

2018年3月1日(木)。ブータン渡航6日目です。

 

ハ市内のカツォ小中学校にて朝礼・授業見学をさせていただいた後、副校長先生や体育教員(JICA青年海外協力隊)のかたにインタビューをさせていただきました。午後はパロに戻り王立ブータン大学パロ教育カレッジを訪問し、夜は第83回ブータン勉強会を通して、小学校教員養成の現状や課題について考えました。

 

【振り返りシートより抜粋】

・“平等”という価値:ブータン放送(BBS)やカツォ小中学校で、全ての人に平等の機会を与える、という理念を耳にした。市場を見ても全ての人が店を構えられる権利を持ち、価格競争のようなお互いへの感覚も見てとれない。ブータン人のもつ「自分のためとは考えない、他人のため・みんなのため」という価値観が、一体感のようなブータンの居心地の良さにつながっているのかもしれない。

 

・小学校の授業時間がルーズ。先生が困ることはあるが、日本のような時間への厳しさがない。

 

・現場、教員養成、副校長など様々な教育関係者のお話が伺えて、とても学びにつながった。同時に、日本・ブータンそれぞれの、あるいは共通の課題について考える機会になった。

 

・英語の授業でも、単に英語の文法などを教えるのではなく、道徳的な内容を扱っていた。こうした取り組みがGNHの向上に繋がっているのかもしれない。

 

・GNHはプロモーションが先に前に出ているが、現場での教育はまだまだ追いついていない現状が見えた。

201802/28(水)

ブータン渡航(5日目)

2018年2月28日(水)。ブータン渡航5日目です。

 

約7時間の車移動の末、プナカからハにたどり着きました(途中ティンプーに立ち寄り昼食)。農家にホームステイさせていただきました。

 

【振り返りシートより抜粋】

・地方創生の意味って?:ハのアパに今後変わっていってほしいか尋ねたら、「物はすぐ手に入るし、電気や道も必要な限り届いている。ハは昔(60年前)に比べて30%くらい変わったけれど、これで十分」と答えてくれた。「人の欲は終わらない、昔の不便さを変えよう変えようとするのはキリがない」、その場所に住む人の幸せや生活環境の充実度を考えると、敢えてそこに手を加えることの違和感がある。

 

・街の中に当たり前に牛がいることに驚いた。(海士との類似点)

 

・人や立場によって意見や考え方が違うのだと感じた。もっと色々な人に話を聞いてみたいと思った。

 

・「ハは30%変わった。色々便利になったが、もう発展しなくても良い。」この言葉は文化と発展の葛藤を表現している言葉のように感じられた。

 

・都市化(発展)と文化保持のバランス、また都市化が必ずしも良いことばかりではない、という視点は海士・島根には欠けている様に思える。

201802/27(火)

ブータン渡航(4日目)

2018年2月27日(火)。ブータン渡航4日目です。

 

標高3,150メールの峠を越えて、プナカ県まで来ました。文化について知るためにプナカ・ツェチュ(お祭り)を見学した他、ワンデュ・ポダン県の計画都市バジョを散策したり、昨年海士町の島根県立隠岐島前高等学校に短期留学していた男の子から話を聞いたりしました。

 

【振り返りシートより抜粋】

・若者の宗教・文化に対する意識の高さ:若者の使うスマホの待ち受けや背景画像が、釈迦だったのは無意識の信仰心の強さのあらわれ。ツェチュに限らず、若者たちがキラ・ゴを自身のファッションにおける個性の表現として選び祭りに着ていく、という過程すらも日本にはない文化の定着度の高さが伺える。

 

・ツェチュで踊り子だちがドマを食べながら踊っていたので、意外に厳格じゃないと思った。

 

・バジョ(計画都市)に対して住民たちはどう思ってるのか疑問を感じた。

 

・プナカ・ツェチュには国王もいらしていたが、そのことに対して騒いでいるのは外国人、つまり部外者だけであった。ブータンでは国民と国王の距離が近いのかもしれない。

 

・着物を着ていると、声をかけられず、そっと写真を何度かとられて、声をかけられない所は日本との共通点だと思った。

201802/26(月)

ブータン渡航(3日目)

2018年2月26日(月)。ブータン渡航3日目です。

 

前日に引き続き首都ティンプーに滞在。午前中はメモリアル・チョルテン、ジグメ・ドルジ・ワンチュク・ナショナル・リフェラル病院、ブッダ・ポイント、ジュンシ製紙工房を訪問。午後は2チームに分かれて、王室系NGOであるタラヤナ財団と、ブータン放送(BBS)にお邪魔しました。

 

【振り返りシートより抜粋】

・“ブータンらしさ”の追求の必要性:急成長するブータンを鑑みる上で、“文化と発展のバランス”はkeywordだと感じる。発展が文化をつぶすという先入観があったが、インフラや教育・医療の発展によって平均寿命が47才→68才という死亡率の減少は勿論、キラやゴを若者が手軽に身につけたり、100年前、300年前の歌を若者がコンテストで歌っている場面をブータン人がテレビ(BBS)で目にすることで逆に浸透するなど、発展には文化を残す力がある。

 

・スーパーのお菓子パンパン。気圧の低さが分かった。

 

・改めて宗教とのつながりの強さを感じた。

 

・環境教育が学校やTVなどを通して行われていて、環境問題に向き合っている印象を受けた。

 

・開発が進み、道路ができて良かった、とペマさんは言う。これまで町まで2~3日かかっていて、病気の人がいても助からなかったから。当然だけど、開発が進んで助かる命は増える。ただ失われる文化も確実にある。

201802/25(日)

ブータン渡航(2日目)

2018年2月25日(日)。ブータン渡航2日目です。

 

タイのバンコクからインドのグワハティ経由でブータンに到着。国際空港があるパロから首都ティンプーまで車移動。タシチョ・ゾン、王制百周年記念市場、ターキン放牧場等を巡りながら、都市の現状や課題について考えました。夜は2チームに分かれてティンプー郊外のアパートでホームステイをし、ホストファミリーと夕食を一緒に作ったり、お話を伺ったりしました。

 

【振り返りシートより抜粋】

・人間の無力さ:ルンタが“赤=火/青=風/黄=土/白=空気/緑=自然”をあらわしているように、ブータン人は常に自分という存在を自然のなかにおいている。「(祈りや仏教の信仰心に派生する様々な苦労は)できる・できないじゃなくてやるか・やらないかの問題だ」というのに人間の無力さと共に、自然の偉大さを感じた。

 

・空港着いた途端に何もない国だと感じだ。

 

・伝統を守っていくための政府の取り組みを知った。市民はどう思っているのだろうか。

 

・男の人も普通に料理を手伝っていて、就業時間などの背景も踏まえて理想的であると感じた。

 

・ホームステイをさせていただいた。ティンプーの中心部からは少しはずれた所、この4~5年で何もなかった所にアパートが次々とできているらしい。開発のスピードがあまりに速く、指導やシステムの整備、制度、人の気持ちの変化が追いつかないのではないかと思う。

201802/24(土)

ブータン渡航(1日目)

2018年2月24日(土)。ブータン渡航1日目です。

 

夕方に成田空港を出発し、深夜にバンコクに到着。Drukair(ブータンの航空会社)に乗り継ぐ時間を使って、簡単にスケジュールの確認等をしました。海士町から参加される角さんとも、ここで無事に合流することができました。

201802/18(日)

ミーティング(第21回)

21回目となる2月17日(土)のミーティングは、「ブータン勉強会」として、2月24日から3月4日までのブータン渡航で訪問予定のハ県に関して、平山雄大先生が発表してくださいました。

201802/10(土)

ミーティング(第20回)

20回目となる2月10日(土)のミーティングでは、前回に引き続き、2月24日から3月4日にかけて行うブータン渡航のスケジュール・内容について議論しました。

201802/04(日)

ミーティング(第19回)

19回目となる2月3日(土)のミーティングでは、2月24日から3月4日にかけて行うブータン渡航のスケジュール・内容について議論しました。

201801/09(火)

ミーティング(第18回)

18回目となる1月9日(火)のミーティングでは、ブータン渡航に向けたToDoの確認と、ブータンの国家開発政策やGNH(Gross National Happiness、国民総幸福)概念についての情報共有を行いました。

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