第4回Gakuvo Style Fund活動報告

K-Link

201802/21(水)

十津川村のホテルが提供する郷土料理とは

十津川村で一番大きなホテルであるホテル昴は一番観光客が来るだろうと考え、普段活動している地域の農家さんが育て、食べさせていただける食品と、ホテルが提供する食品との違い、共通点を調べました。

郷土料理として出てきたのは、ゆうべし、茶粥、むこだまし、きのこ。

この季節ということもあり、十津川産のきのこがメインの提供でしたが、ホテルの方から直に説明を受けたむこだましの他、農家でいただいたことのあるゆうべしや茶粥などを食すことができました。

ここでわかるのは、農家が作っている十津川固有の食べ物と、ホテルが提供する食べものの大きな違いはないということでした。ここから立てられる仮説としては、伝統作物を作る農家は村の指導を受けているという事実があって、村で一番大きなホテルで提供される料理との関連性が高いという事実を組み合わせて、村が農家とホテル昴との関係を保っているのではないかということでした。

日本の他の地域と比べても、地元色がこれほどに占める料理を出すホテルはなかなかないと思います。

村全体で特有の農作物を大切にしているというのが伝わってきました。

201712/30(土)

特産品販売でわかったこと

K-Linkは地域の商店街のお祭りに十津川村の名産品を出店しました。十津川村の生を知ってもらうにはあまり加工されていない製品の方がいいのでは,と思い,日本では少ない自然栽培の原木しいたけやそば茶,谷瀬の水で作った日本酒等を用意しました。これらは実際に我々が十津川村に訪問し,道の駅や無人販売所など生産者に少しでも近いところで購入しました。さて,実際に販売してみると地酒ということで日本酒に興味をもたれる人がとても多かったです。日本酒を購入した人の中には少し足を止めて,十津川村のことや我々の活動に興味を持って聞いてくる人もいました。十津川の味を知ってもらうだけでなく,少しながら関心を集めることができ今回は成功と言えそうです。来年度以降は,しいたけなどの農作物を食べてもらう人を増やすにはどうするか,が課題です。

201710/20(金)

稲刈り ~はさがけという手法から見えるもの~

サークル内の引継ぎなどもあり、投稿が遅れたことをまずはお詫び申し上げます。

さて、我々K-Linkは、9月の半ば頃に奈良県十津川村で稲刈りのお手伝いをしてきました。

なぜそれを行ったかというと、我々の目的は「農業での地域おこし」だからです。

地域おこしの仕方はさまざまあると思います。地域の共有資源、伝統、文化、特産品などです。

しかし、所属メンバーが農学部で占めることから、強みを生かした地域おこしのかたちを探れないかとその方法について模索している日々です。

そして、今回の活動を通じて知ったこと、それは3つあります。

・はさがけは自然乾燥法で、乾きやすいように、一番効率良く日光が当たるように設置されていた。

・残暑の下での作業になるが、長袖長ズボン長靴帽子は必須。少しでも肌が露出していればかぶれることも。

・休憩時に差し入れる飲み物が必要だった。

まず3つ目から説明しますと、これは初対面の方と簡単に距離をつめる方法として有効なものだと感じたものです。よそ者としてコミュニケーションは必須であり、最低限の気配りを徹底的にやるべきだと感じました。次に、1つ目。これは、ちょうど正午を回った頃に気付いたものですが、太陽が東に居る時も、西に居る時も最大限に全体的に日の光が当たるようにはさがけを行う基盤が設置されていたのです。いまや大規模生産においては、屋内での人工乾燥が主となっています。それは、天候に左右されず、安定供給できる面からそのようになっているのですが、十津川のような小規模農家さんにはまだまだ全国地方でこの手法が見受けられます。自然乾燥といっても3.4日で取り込むんだとお聞きして、天候に左右されるといえど、台風やその地の気候をしっかり把握しておけば充分に良い状況で収穫できると知りました。現地の方は、自然乾燥の方が美味しくなるとおっしゃいます。それはきっとそうで、元来農業というものは屋外の自然な環境の下に行われてきたものであるから、手を入れ過ぎると品質が落ちるのは想像に難くありません。

最後に2つ目。これは、農作業を行うには必須の装備であり、手伝うからには知ってから来なければならないものであるといえるでしょう。例えば、就活においてスーツで行くべきところを私服で行くような失態を犯すようなものです、忘れれば。これはいわば地域おこしをする下地を作るための礼儀であると思いました。

201707/30(日)

K-Link

阪大学で開講された「サスティナビリティDラボ」を受講した学生により、神納川地区の長期的な支援を目的に発足した。農学部主導である強みをいかして、農業という視点から見て地域の活性化を図る。主な活動は月2でミーティングを行い合宿の振り返りや今後の活動について話しあう。更に、月1で十津川村に行き農業を支援したり困りごとを解決する。将来的には、農業だけではなく多方向に視野を向けて活動の幅を広げていきたい。