令和元年
災害ボランティア
活動レポート

活動レポートactivity report

長野で活動した仲間達とお世話になった方々へ

長野

防災教育に力を入れている松本大学は、平時よりお付き合いしている長野県長野市が台風19号で被災したことにより、大学側が主体となって現地での調整やGakuvoとの連携を進めていった。

松本大学は東日本大震災後にも長期間のボランティア活動の経験値があり、継続的な活動を実施している。

以前から協定校となっていたためGakuvoと連携して、大学として独自に活動を行った。

  • 大学連携
  • 長野県長野市
  • 協定校
  • 松本大学

※「大学連携」…Gakuvoと大学で協定を締結し、平時よりボランティアに関する連携プログラムを展開している。

連携した大学のご関係者

今回の活動に至ったきっかけと、実際に活動をするまでの流れを教えてください。

地元で起きた災害だったことと、東日本の経験を活かす(活動展開方法、道具)。被災後3日後に現地リサーチ、7日目に学生の第1弾ボランティア派遣、その後活動11回。

(松本大学 教授)

過去の複数の震災で自身がボランティアセンターの運営やボランティア派遣に携わってきたこと、東日本大震災では大学内、特に所属する学科内に派遣実績があったことが第一です。第2に台風被害により本学の学生が被災しており、普段からの活動の関係組織も被災していたことが分かり、学生からのボランティア参加希望の声がありました。偶然にも活動の関係組織は広い駐車場を有しており、学生派遣のバス等の発着拠点としての協力をいただきながら、その組織の敷地及び地域の個人宅に直接ボランティア派遣する形を、大学として調整しました。

(松本大学 総合経営学部)

実際の活動の様子はいかがでしたか?

最初の1ヶ月は、泥のかき出し、家屋周辺片づけ。次の1ヶ月はリンゴ畑の泥だし、整地など。被災者との連絡を密にとり関わりがスムーズだった。

(松本大学 教授)

社会福祉協議会で活躍する卒業生の案内があり、知人経由で個人宅を起点に支援が開始されましたが、第1弾から複数の学生や卒業生が参加し、迅速な動きとなりました。また、特にボランティア派遣が手薄になりやすい平日の、トイレがないため午前中を基準に、定期的に学生をマイクロバスで派遣するスタイルをとりました。現地に情報が伝わると、ボランティア派遣の要請が増えていきました。学生は部活動のメンバーや、教員の呼びかけに応じた個人が参加し、全学的な地域活動の窓口を通して保険登録、派遣登録する仕組みで進めました。

(松本大学 総合経営学部)

活動を通じて、学生がどのように変化をしていたか、気付いたこと・感じたことをご記入ください。

繰り返し行く学生が多かった。学生がよく口にしていたことは、「こんな近くでこんな大きな災害が起こっていたとは知らなかった。来てみないとわからない」でした。

(松本大学 教授)

学生には授業の度に状況を伝え、スケジュールが合う学生が自主的に参加しました。決まった学生が複数回参加するケースでは、リーダーシップをとるようになる様子が見られました。テンポラリーに参加する学生も、自身の目で被災地を見て、判断して動くことを経験し、普段の学生生活においても動きがよくなったことが感じられます。

(松本大学 総合経営学部)

活動写真

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