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学生ボランティア派遣

202003/25(Wed)
[災害支援] ボランティア活動レポート

令和元年台風19号ボランティア福島第4陣 福島県いわき市 活動報告

期間:2019年12月13日(金)~12月15日(日)

場所:福島県いわき市

活動内容:

1日目:オリエンテーション~高速バスでいわきへ(車内で夕食) ~ミーティング~就寝~

2日目:清掃・朝食~徒歩で移動(昼食購入)~災害ボランティアセンターにて受付・オリエンテーション・マッチング〜現場に移動し活動(昼食)〜災害ボランティアセンターに戻り報告~銭湯にて入浴~いわき市内で夕食~長源寺にて栗山さんのお話〜いわきオリーブにて振り返りミーティング~就寝

3日目:朝食~オリーブハウスにて活動〜昼食~3日間の振り返り~いわきオリーブの清掃〜高速バスで東京へ(車内で夕食)~東京駅にて解散

 

※太文字部分は、参加者が日程終了時に書いている報告書の中から抜粋したものです。
 掲載した文章は全文でないため、ご本人の意図と若干異なる場合がございます。ご了承ください。

 

12月13日(1日目)

オリエンテーションを行い東京駅から高速バスでいわきへ。ミーティングを行い翌日のスケジュールを確認した後、全員が参加の動機を含めた自己紹介を行いました。さらに、チームのコンセプトを話し合い『一体感〜被災地に元気を〜』と定めました。

 

12月14日(2日目)

朝食、片付け、掃除を済ませ、いわき市災害ボランティアセンターへ。

ボランティアセンターで受付、オリエンテーションを済ませた後マッチングを行い、一般の方と一緒に8名のグループを作り、依頼者のお宅の片付けを行うことになりました。必要な機材を準備して、現場へ。挨拶をして作業に取り掛かりました。

この辺りは川が近く水が床上まで来たそうで、床上の泥かきは依頼者のご家族が行ったようでしたが、敷地内の物置など屋外に様々なものが散乱しており、これらの片付けに着手しました。まずは、物置内のものを全て外に出して、物置の床の泥かきを行いました。出したものは、農具や工具、車のタイヤ、部品などから瀬戸物やガラス類など多岐にわたり、そこに様々な可燃やプラスチックのごみがまざっていました。大きなものもあり、手分けをして運び出し、分別して小物はゴミ袋に入れて整理していきます。

お昼は、天気が良かったのでブルーシートをひろげていただき、ボランティア同士で話しながら昼食をとりました。

午後は、川の近くに流れついたり散乱したものを片付けながら、午前中に分別したものを次々と軽トラに積み込んでいきました。午後3時少し前のキリの良いとことろで作業を終了。ボランティアセンターに戻り報告を行い機材を返却し活動を終えました。

 

その後、銭湯で入浴し夕食をとった後、長源寺へ。

栗山さんからは、台風19号でのいわき市の被災状況や様々な地域の災害の様子から、震災当時のご自身やご家族の様子から支援P(災害ボランティア支援プロジェクト会議)を通じてボランティアセンターや避難所での活動に関わるようになった経緯、いわき市での双葉郡からの避難者との軋轢などについてお話を伺いました。積極的に質問も出ていました。

 

いわきオリーブに戻り、振り返りミーティングで今日感じたことを振り返りながら、あわせてビブスを着る意味について話し、また被災地デイズなどを実施して、翌日のスケジュールを確認し、就寝しました。

「寄り添うって何だろう?」と自分の中で出た大きな課題は、看護師になってからも、一生考えていくんだろうと思います。今回、改めて人と接することの難しさを感じた反面、いわきの方々のあたたかさに触れ、相手のことを想うことの大切さを感じました。

 

12月15日(3日目)

朝食後、オリーブハウスへ。

オリーブハウスでは、ハウスの周囲に水害で流れつき敷地内のいたるところ、特にオリーブの樹や苗木の根元に散乱している藁の片付けを行いました。レーキやフォークなどでかき集めて山にしたものを、軽トラに山積みにして、運んでいきます。参加者も全員一度は軽トラの助手席に同乗し仮置場に行き、運動場であったことがわからないほど集められた災害ごみを目の当たりにしました。

人の温かさに触れた。オリーブプロジェクトで会って半日の私が将来のことについて話した時、代表の松崎さんは真剣に考えて下さり、考えを述べて下さった。真剣に向きあってくれた松崎さんの心遣いに感動した。

 

作業を終えてバスでいわき駅に戻り、いわきオリーブで松崎さんとお話をしながら昼食のお弁当をいただきました。

その後、今日の振り返り・最終ミーティンングを行い、それぞれ3日間の活動で感じたことを述べました。

 

いわきオリーブの清掃を済ませて、高速バスで帰京し、解散しました。

被災地の方に元気を届けたいと思っていたら、逆に被災地の方からパワーをもらった。良い意味で「お互い様」の精神って大切なんだろうなと思った。

災害ボランティアの参加は毎回勇気のいるものであり、参加する度に得る情報や経験は予想を超えるものであると感じました。ボランティアの中でも災害ボランティアは特にフェーズが変わりゆくものであり、毎日・毎回、瞬間が特別となりうるものだと痛感しました。何気ない行動が自信になったり、逆に後悔になったりと、今までの人生では経験してこなかった事柄がとてつもなく大きい物でした。

私は、何かしたいと思って今回参加をしましたが、何ができるんだろう。とずっと考えていました。参加をした後の今でも、何ができたんだろう。これから何ができるんだろう。と考えています。何か力になりたいと思って活動することが、自分のためではなくて、被災地の方にとって何かプラスになれたらいいなと思います。すぐには難しいかもしれないけれど、また災害ボランティアとして活動出来たらいいなと思いました。支援の方法は1つではないという話もありました。自分は何ができるんだろうと考えながら、まずは今回の災害ボランティアで感じたこと、見たこと、経験したことを発信していくことから始めていきたいです。

 

 

いわきの皆さん、ありがとうございました。

台風19号ボランティア福島第4陣に参加してくださった学生の皆さん、引率の小寺さん、お疲れ様でした。

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