1. HOME
  2. 学生ボランティア派遣
  3. ボランティア活動レポート
  4. 令和元年台風19号ボランティア福島第6陣 福島県いわき市 活動報告

学生ボランティア派遣

202003/25(Wed)
[災害支援] ボランティア活動レポート

令和元年台風19号ボランティア福島第6陣 福島県いわき市 活動報告

期間:2020年2月13日(木)~2月16日(日)

場所:福島県いわき市

活動内容:

1日目:オリエンテーション~高速バスでいわきへ(車内で昼食) ~長源寺にて栗山さんのお話〜夕食〜ミーティング~就寝~

2日目:朝食~徒歩および大型バスで移動(昼食購入)~災害ボランティアセンターにて受付等〜現場に移動し活動(昼食)~いわき市内で入浴・夕食~振り返りミーティング~就寝

3日目:清掃・朝食~徒歩および大型バスで移動(昼食購入)〜現場に移動し活動(昼食)~湯本温泉にて入浴~ミーティング〜五十嵐氏、高野氏よりお話〜いわき市内で夕食~振り返りミーティング~就寝

4日目:清掃・朝食~オリーブハウスにて活動(昼食)〜4日間の振り返り~いわきオリーブの清掃〜高速バスで東京へ(車内で夕食)~東京駅にて解散。

 

※太文字部分は、参加者が日程終了時に書いている報告書の中から抜粋したものです。
 掲載した文章は全文でないため、ご本人の意図と若干異なる場合がございます。ご了承ください。

 

2月13日(1日目)

虎ノ門でのオリエンテーション後、東京駅から高速バスでいわきへ。

 

長源寺にて栗山さんのお話をうかがいました。

台風19号でのいわき市の被災状況や様々な地域の災害の様子、震災当時のご自身やご家族の様子や支援P(災害ボランティア支援プロジェクト会議)を通じてボランティアセンターや避難所での活動に関わるようになった経緯、いわき市での双葉郡からの避難者との軋轢などについてお話いただき、坐禅体験をさせていただきました。

 

その後いわき市内で夕食をとり、ミーティングを行いました。

次の日のスケジュールを確認した後、全員が参加の動機を含めた自己紹介を行い、役割分担、さらにチームのコンセプトを話し合い、被災者とフラットな関係を作ることを意識することなどを込めて『フラット・フレンズ』と定めました。

栗山さんの話を聞いて、ただ作業をこなすのではなく、依頼主の方の様子から、やるべきことを想像すること、依頼主の方の気持ちになろうとする姿勢が大切なんだなと思いました。そのことに初日で気付けたことが、その後の活動における考えや姿勢を大きく変えたと思います。

長源寺の栗山さんの話で、ボランティアとは、傾聴という言葉、東日本大震災、台風19号の被害を聞いて前よりもボランティアに関心を持つことができ、より興味を持てた。

 

2月14日(2日目)

朝食、片付け、掃除を済ませ、いわき駅から大型バスに乗り込み、災害ボランティアセンターで機材を積み込んだ後、合流した支援団体の方の案内で活動場所に向かいました。

中平窪地区で、農地の側溝の泥かきと、農機具を入れた物置の片付けを行いました。

途中昼食をとりながら、ほぼ全ての作業を終えることができました。

振り返りミーティングでは、主に今日感じたことを振り返りボランティアにとって大切なことを話し合いました。
その後被災地デイズを行ってこの日のミーティングを終了しました。

テレビなどのメディアごしには感じたり、聞くことのできない声を聞くことができ、自分の目で見たことによって、より人に対して役に立つことをしたいと思いました。また、ピースボート災害支援センターや災害ボランティアセンターなど、災害時にどんな団体がどんな風に動いているのかの仕組みや、福島に関しての地理的状況も知ることができたのがとても大きな収穫でした。

災害ボランティアとして土のう運びや水路の泥かき、流れ着いたわらの撤去などを行ったが、どれも、20歳である私にとっても重労働であった。特に田舎では少子高齢化が進み若い労力がない中であれだけの大変な作業が残っていたら、災害から4か月過ぎた今でも中々個々としての復興が進んでいないことに妙に納得してしまった。もちろんボランティアも大事だが、災害復興という面から見ても地方創生という政策の重大さを改めて実感した。

 

2月15日(3日目)

朝食をとり、昨日と同様に大型バスで昨日と同じ活動場所に向いました。この日は、昨日の作業の残りと庭に漂着した藁やゴミの片付けで、昨日の経験を活かしチーム意識を高めて声を掛け合いながら作業を進めました。

途中、昨日作業した被災者の方の家に入れていただき、実際の被災状況をお伺いすることができ、皆その水害の被害に驚きを受けていました。

作業を終えボランティアセンターに戻り、機材を洗浄して返却した後、バスで湯本温泉まで移動して入浴をしました。

 

その後ミーティングを行い、ビブスを着る意味について話し合いました。

さらに現地の方から被災した経験やその後の被災者支援に関しての主体的な取り組みについてお話をうかがいました。

 

お話を終えて市内での夕食時間をとったあと、この日の振り返りと被災者のためにできること、被災地デイズなどのミーティングを行い、就寝しました。

自分が今ここで生きていること、家族や友人がそばにいること、この普通の日常が当たり前ではないことを強く感じました。もっと、家族や友人、他者のことを大切にしたいと思ったし、何よりもっと自分の命、自分の人生を大切にしないといけないと思いました。

 

2月16日(4日目)

朝食、片付け、清掃を済ませてオリーブハウスへ移動。

外のオリーブの樹を見ながら説明を受けた後、ハウス内でオリーブの葉摘みを行ないました。

休憩時間も含め、全員で和気あいあいと話をしながら作業を行うことができました。

昼食時間には、松崎さんがおみえになって豚汁とオリーブ弁当をいただきながらお話をしました。

 

その後、いわきオリーブに戻り最終ミーティング。

各々の4日間の活動で感じたことを述べ合い、それぞれアンケートを記入しました。

 

被災をうけて立ち上がろうとしているオリーブプロジェクトを知り、作業もしてみて、被災地も前向きに懸命に生きようと、頑張っているんだと感じましたし、自分もそんな人達の力になりたいし、立ち上がれない人に手を差しのべて出来ることをしてあげたいと感じました。

私がボランティアに参加して1番変わったことは、ボランティアそのもの、そしてボランティアに対する考え方です。正直、来る前には、ボランティアというのは肉体労働で、参加することに意味があると思っていた節がありました。しかし、この4日間で被災された方々の話を聞き、ボランティアというのが人の気持ちに寄り添うことが重要であり根幹であるということが印象に残りました。

 

いわきオリーブの清掃を済ませて、高速バスで帰京し、解散しました。

 

いわきの皆さん、ありがとうございました。

台風19号ボランティア福島第6陣に参加してくださった学生の皆さん、引率の小寺さん、お疲れ様でした。

一覧に戻る

PAGETOP