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大学との協働プログラム

202007/02(Thu)
プログラムレポート

第1回東北大学 課外・ボランティア活動研修会「オンライン・ワークショップ入門~今こそ考えるボランティア活動の意義~」を実施して

東北大学課外・ボランティア活動支援センターでは、日本財団学生ボランティアセンター(Gakuvo)と共催し、5月19日(火)、第1回課外・ボランティア活動研修会を実施いたしました。

コロナ禍の下、団体においては、対面でのボランティア活動ができないばかりではなく、団体内でのミーティングもできず、コミュニケーションが困難な状況が続き、様々な課題が生じています。本研修会では、①参加者に対して、団体内部で話し合うことの必要性を再確認してもらうこと、②活動先への対応の在り方について考え、今後の方針を検討できる場を提供すること、③そして、団体間のネットワーク形成を促進することを目的に開催いたしました。

なお、本研修会では、オンラインファシリ―テーター青木将幸氏をお招きし、各団体が参加しやすい雰囲気づくりやオンラインによるグループワークの手法を学び、今後、各団体のオンラインミーティングの実施に活かすことを狙いとしました。当日は33名が参加し、ファシリテーター青木氏の進行のもと、活発な意見交換が行われました。以下、参加者のレポートをご紹介いたします。

参加者の声:東北大学ボランティアサークルたなぼた 教育学部3年 宇津敬祐

今回の研修会では、オンラインでのミーティングのやり方を学んだ。自分たちの団体で普段からミーティングをしているがやはり対面でのものとは違いやりづらさを感じていた。仕事の割り振りなど個人がどのような進捗状況なのかもわかりにくくオンラインでの弊害を感じているところだった。全てを解決できたわけではないが、反応を大きくしたりチャットを利用したりと普段のオンラインミーティングにも参考になる部分があった。

私たちの団体は支援先ありきで活動をしてきて目的や意義を深く考えてこなかったように振り返ると思っている。そんな中でボランティアに対するモチベーションや団体への帰属意識というものが弱まっているように感じている。今までの支援ができなくなると何もできなくなってしまうという団体の弱さが出てきていると感じる。他の団体も同じように苦しみながらも学習会をしたり新たな目標を立てたりと行動している様子を知ることができた。

自分達の状況を客観的に把握して理解したうえで、今一度団体としての活動意義や個人としてなぜボランティアをしたいのかを考えなければいけないと思う。先がなかなか見通せない状況の中で団体として支援先にどのように貢献できるのかを今一度住民の皆さんと話していかなければいけないと思う。自分たちの安全がまずは最優先であるが誰もが厳しい状況の中で他の人に思いをはせ、何かをしようとする原動力は今求められているように感じる。ボランティアに従事し同じような価値観を持った人たちとそういう話ができる機会が今回の研修会にはあったと思う。苦しい状況だからこそ様々な人と交流しながら考えを深めていける機会がオンラインにはあると感じる。

もしかすると今回のコロナウイルスは今までの自然災害よりもひどい災害なのかもしれない。ボランティアという存在がどのように貢献していけば良いのか不透明なところはある。しかし、行動が制限される中でも支援を必要としている人へのボランティアがコロナによってできなくなるということはあってはならないと思う。もう一度いろいろな立場の人の声に耳を傾け自分たちができるところからサポートしていくべきだと思う。今までの活動とはまた別に新たなボランティアの形があってもいいように感じる。

今まで通りの活動の再開が見通せない中でそれでもボランティアを続けていくのか今岐路に立たされている状況である。もう一度自分たちの活動の意義を明らかにしながら新たな活動を模索してもいいのかもしれない。個人的には自分自身を成長させてくれるボランティアというものに何とかかかわり続けたいと思っている。たくさんの熱い思いを持つ人たちが存在しているのは事実であるはずなのでそういう人たちと関わりながら何かできることをしていきたいと思う。

オンライン研修会の参加者

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