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学生ボランティア派遣

201603/31(Thu)
グローバル・リーダーシップ・プログラム ボランティア活動レポート

【グローバル人材】Alternative Leadership Program in Indonesia -Social Entrepreneurship- 活動報告

日本財団学生ボランティアセンターは、現地受け入れ団体Alternative Projectと協働し、2016年3月6~15日の2週間、インドネシアにおけるプログラム「Alternative Leadership Program in Indonesia -Social Entrepreneurship-」を開催しました。
プログラムは、インドネシアの首都ジャカルタと、西ジャワ州バンドンで開催され、日本からは8名、インドネシア人が4名参加をし、生活を共にしながら活動しました。

メインの活動は、インドネシア国内で、インドネシアが抱える社会課題を解決しようとしている社会起業家にインタビューをし、その内容を英語・日本語の記事にまとめ、さらにプログラム最終日にジャカルタ市内でプレゼンテーションを行うという活動です。
1週目はジャカルタにて、インドネシアの文化について、また、インドネシアにおける社会企業の現状を学ぶための活動を主に行いました。

インドネシアの社会企業について学ぶレクチャー

社会起業の中間支援組織であるUnLtd Indonesiaの代表Romy氏からレクチャーを受けました。
実際に現在活躍をしている企業を事例紹介から、現状について学びました。

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宗教とインドネシアの歴史についてのワークショップ、

インドネシア人の生活に大きく影響ししている宗教やそれに伴う歴史・習慣などを学ぶため、ワークショップを実施しました。
宗教や歴史のワークショップは、インドネシア人と日本人がお互いに自国の宗教・歴史のレクチャーをしました。
レクチャーの後は、実際に市内の歴史的な場所や、ジャカルタ市内にある中華寺院・モスク・教会をめぐり、歴史や文化について学びました。

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社会起業家へのインタビュー

2週目はバンドンに移動し、メインの活動である、インドネシアの社会問題を解決しようとしている社会起業家にインタビューをしました。
参加者は、4つの日本人・インドネシア人混成のチームに分かれて、4か所の社会起業家にインタビューを行った。
インタビューをした社会企業は、環境、漁業、文化、福祉・医療の4分野で活躍している企業。
インタビュー後は、日本語・英語での記事の作成、プレゼンテーションの作成を、チームごとで作業をしました。
インタビューの内容をはじめ、記事やプレゼンの内容、また作成のスケジュールなどは、すべてチームにゆだねられていたので、チームごとに話し合いながら、作業を進めました。
チームによっては、一度の企業家へのインタビューだけではなく、その企業から恩恵を受けている人や、工場への視察などを加えて、各方面に話を聞きにいきました。
最終2日間は、再度ジャカルタに戻り、ジャカルタ市内でインタビューの成果を発表するプレゼンテーションを行いました。
一週目にレクチャーを行ってくださったUnLtd Indonesiaの代表Romy氏や、ジャカルタ市内で働く日本人企業家の方を中心に、ゲストを招いて発表をしました。

インタビュー先企業は以下の通り
– Syamsi Dhuha Foundation:皮膚病Lupusの患者の支援と、支援の財源を得るために社会起業コンテストを実施している財団
– Greeneration:ごみ処理の仕組みがほとんどないインドネシアで、ごみ処理施設を作ったり、インドネシアから排出されるゴミのほとんどであるビニール袋のごみを削減する活動をしている会社
– eFishery:養殖業においてもっともコストがかかる餌やり(餌をやるタイミング、量など)を、テクノロジーでもっとも効率的に行う機械を開発し、水質の改善や養殖業を営む人々の収入向上をはかっている会社
– Komunitas Hong:インドネシアの伝統的な遊びを復活させ、訪問者が楽しめる場所を作っている。また、その場所で働く人をコミュニティ内で雇用し、コミュニティの活性化にもつながっている

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まとめ

今回のプログラムは、これまでGakuvoで開催をしてきた、子どもを対象としたワークショップではなく、社会企業について学ぶ、という、学びに特に重きをおいたプログラムでした。
そのため、レクチャーを受けたり話を聞いたりする機会が多くありましたが、どの参加者も熱心に聞き、質疑応答も活発に行われ、参加者の意欲の高さが感じられました。
インタビュー先や、プレゼンの内容についても、誰から話を聞くのが効果的か、たくさんある情報の中からどの情報をプレゼンで伝えるのが効果的か、など、チームごとの工夫が多く見られ、充実したプレゼンになっていました。
また、今回は首都ジャカルタでのプログラムの開催ということで、インドネシアで働く日本人の方に多くお会いすることができました。
現在、卒業後の進路について、漠然とした不安をかかえる学生が多いことと思います。
そんな中で、それぞれの事情や仕事の関係で、海外に住みながら働いている人と出会ったことにより、日本での就職だけではなく、海外で働く、ということも、選択肢の一つとして考えるということが、より現実的になったのではないかと思います。

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