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学生ボランティア派遣

201405/13(Tue)
ボランティア活動レポート

チームながぐつプロジェクト第80陣 宮城県石巻市行き 活動報告

期間:2014年3月14日~3月17日
場所:宮城県石巻市

【活動2日目(3月15日)】
活動場所:宮城県亘理郡山元町
活動内容:供養塚の砂の分別

Gakuvoも以前から関わっている福島県境の街、山元町での活動でした。海から数百メートルにある普門寺に、そのお寺の一角に盛られた、ご遺骨と海からの砂と瓦礫が混ざり小山になっている供養塚があり、その塚の砂と瓦礫の分別作業を行いました。NPO法人IVUSAの学生ボランティア100名との共同作業でした。
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【活動3日目(3月16日)】
活動場所:石巻市雄勝町
活動内容: 個人による高台移転の手伝い(木材運び出し、森林の整備など)

たった一人で自力高台移転を決断し、林業の技術を学びながらご自分の森を切り開いている雄勝の住民の方のお手伝いでした。
伐採した木の運びだしや、枝拾い、足場の整備などをしました。
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震災当時や現在の被災地の現状などを聞く機会があり、学生達もみな真剣に話を聞いていました。
1人で高台移転という大変な作業をやりとげようとする不屈の開拓者精神は学生たちに大きな刺激と、大学では学ぶことのできない貴重な教えを頂いたと思います。

【活動4日目( 3月17日)】
拠点の清掃、駅周辺のゴミ拾い後、トヤケ森山という石巻を一望出来る小山と、日和山と言う、石巻で甚大な被害があった南浜地区全体を見渡せる高台にのぼりました。
日和山で出会った南浜町の住民の方から震災当時の写真を見せて頂いたり、お話を聞かせて頂きました。

最後に、参加者に日程終了時に書いて頂いている報告書の中から抜粋したものをご紹介します。
※掲載した文章は全文でないため、ご本人の意図と若干異なる場合がございます。ご了承ください。

■活動前の気持ち
・東北に実際に行く前は地震による被害の状況を全く知らずにいて、どういった状況なのか知りたいという気持ちでした。

・活動以前は、被災地に行って被災地の現状を見たい・知りたいという震災に対しての興味があるという気持ちが強かった。

・復旧・復興の具合、状況を自分の目で確認し、自分が派遣された場所でどのようなことができるか、効率的に行動すればよいかを指示されたことだけではなく、自分で見つけて動けるような能力を身につけて被災地の方々のために動きたいと思って参加しました。

・前回69陣の時に福島のいわきに参加させて頂いたのですが、東北の方の温かさを知り、ボランティア活動として何か恩返し出来ることはないだろうかと思い、今回参加させて頂きました。又、福島では震災と原発という今もなお続く大きな課題がたくさんあり、まだまだ精神面でも生活面でも不安定で支えを必要としていました。石巻ではどういった現状や課題がクローズアップされているのか、テレビや新聞では分かり得ない地元の方の声を聞きたいなと思い、今回参加し、学ばせてもらおうと思いました。

・震災から3年経った被災地はどのようなものであるのかを知りたい思いが強かった。ボランティア活動の動きを全く知らないスタートであった。

・メディアを通してのみだったので、実感が沸かなかった。

■活動後の気持ち
・今回の活動を終えてボランティアとして被災地に”行かせて頂いた”という活動に参加させて頂いた事に対する感謝の気持ちを抱くようになった。

・実際に今回活動に参加してみて、現在も生活再建に目途が立たず、苦しんでいる人がいるということを改めて実感したことで、3年という月日によって震災に対する意識は薄れていたと思った。大事なのは、今後の生活に、今回学んだことを智恵として自分のものにして、活用することであると思う。

・東北の状況も人の気持ちも全て理解することは、難しいし、東北の人も望んでいないかもしれない。悲しいこと辛いことを少しでも一緒に感じて、前に進むためのお手伝いができたらいいなと思った。

・今まで東北のために何もしてこなかった、しようとしなかった自分が情けないというか、もっとやれる事が探したらあっただろうにと思った。

・実際に被災地を視察して、テレビ画面だけでは伝わらないことを感じることができた。現場では自分で考えて行動できたと思うけれど、実際身近でこのようなことが起こった。自分が同じような行動をとれるかわからないし、黒澤さんやノブさん、コバケンさん、レノンさんくらい動けるようになりたいと思った。このような能力はこのような経験を通じてして身につかないと思うし、身の回りにいる人達だけでも同じようなことがあった時は助けたいと思ったのでこのような活動に積極的に参加したいと思った。

・現地に到着し、周りを見ると平野ばかりが広がっていて、震災の現実を知った。各々の生活がたくさんこの地にあったと思うと何とも言えない思いが生まれた。

・参加することで地元の方と色々触れあい、たまにつぶやく本音とぶつかる再に1人1人が思うこと、考えること、今必要としていることは千差万別で、それぞれに答えることは行政では出来ないことも多いため、ボランティアが少しでもお手伝いできればいいなと思います。しかし、人の家に遊びに行くのが短期のボランティアだとしたら、それは、果たして受け入れ側を疲れさせてしまうだけで、黒澤さんのようなそこの場所で身近な距離にいて1人1人に心配をかけてあげることこそが本当のボランティアなんだなと思いました。

■今後のボランティアに必要なことは?
・継続して同じ場所のボランティアに行く事。最後の完成する所まで一緒にやりたかった。

・礼儀は必ず忘れてはならないし、更地となってしまってもそこは温かい家庭があったお家があった場所であり、笑顔であってもその笑顔はとても色々な経験をされている中で温かい気持ちで受け入れて下さってるものだということを忘れてはいけないということだと思います。

・1つのボランティアを行うにあたって大きな目標を定めることは良いことだと思うが、それまでの準備、具体的な内容、動きを一人一人が意識しないと復興には近づかないと感じた。

・ボランティアはするものではなくさせて頂くものだという意識を持つこと。

・ボランティアは継続的な活動をしていった方が良いと改めて感じました。しかし、広範囲で長期間のボランティア活動をしていくことは難しいと思います。一番大事なのは風化させないことで、3年経っても大変だということをどんどん伝えていかなければならないと思いました。

■感想
・ボランティア活動を通して、被害のあったところの見学や、現地の人の話を聞ける機会を作って下さったり、学生ボランティアとして本当に素晴らしい団体だなと感じています。

・私たちだけでは感じきれない、知ることができなかったお話をたくさんして頂いて、有難かったです。過ごす中での気遣いもして頂きました。ありがとうございます。

・現地への車だしなどとても丁寧な対応をして頂き、ありがとうございました。

・学生の面倒を見て下さった黒澤さん、こばけんさん、レノンさん、のぶさんには本当に感謝しております。皆様の温かくて丁寧なご指導のおかげで、有意義な時間を過ごせました。ありがとうございました。

・全員が温かく迎えてくれて、たくさんの身になる話、経験などさせていただき、本当に参加して良かったと思うことができた。また参加して多くの人々の少しでも役に立ちたいと思った。

・今回ボランティアに参加して、たくさんのミーティングを重ねたことで自分にも震災に対する意識が変わったと思うので、これからGakuvoに参加する大学生にも色々なことを伝えていくべきだと思う。

80陣の皆さん、お疲れ様でした!
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