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学生ボランティア派遣

201406/06(Fri)
ボランティア活動レポート

チームながぐつプロジェクト第84陣 福島県いわき市行き 活動報告

期間:2014年4月25日~4月28日
場所:福島県いわき市

【活動1日目(4月25日)】
東京駅から高速バスに乗っていわきへ。
到着後、いつもお世話になっている長源寺さんで坐禅をさせて頂きました。
坐禅をしながら、副住職が3.11直後からいわきのボランティアセンターで活躍されていた時のお話や、その後のご経験談を聞かせていただきました。
避難所での制限だらけの生活を想像しながら、坐禅をやるようにというご指示を受け、皆神妙な面持ちで坐禅をさせて頂きました。
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【活動2日目(4月26日)】
2日目の午前中は薄磯復興協議委員会さんのお手伝いをさせて頂きました。
津波で町が壊滅的になった薄磯地区ですが、心無い人たちによってたくさんのごみが放置されています。そのごみ拾いをさせていただきました。
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写真に写っている袋の山は、集めたごみの山の一部です。まだまだたくさんありました。
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薄磯海水浴場の砂浜に転がっていた大きなタイヤを転がして、持ち上げて・・・・お疲れ様でした。
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午後からはいわきの復興のシンボルとして頑張っておられるオリーブプロジェクトさんのお手伝いをさせて頂きました。
今回は、男性は力仕事(お疲れ様でした!)、女性は数百を数えるオリーブの鉢への水やり(これも腰が痛くなります。お疲れ様でした!)を担当しました。
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【活動3日目(4月27日)】
3日目の午前中は、久之浜を訪問しました。
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津波と火事で町の多くが甚大な被害を受けた久ノ浜の商店街の人たちが、そこから徒歩15分ほどにある久之浜第一小学校の敷地内に仮設店舗である「浜風商店街」を2011年9月からオープンされています。そこを訪ねて、津波の映像や当時の経験談を聞かせていただきました。
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午後からは久之浜の見渡神社での植樹祭に参加させて頂きました。
日本財団が東日本大震災の復興支援策として取り組んでいる「鎮守の森復活プロジェクト」の一環です。福島県で行われるのは初めてだそうです。
国際生態学センター長の宮脇先生の植樹指導の下、住民が集う神社の森を復活させ、地域コミュニティの再生を目的として、神社境内150平方メートルにシラカシやタブノキなど23種700本が植樹されました。
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【活動4日目(4月28日)】
最終日は、広野町にあるオリーブプロジェクトさんのお手伝いをさせて頂きました。
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代表の佐藤さんご夫婦と記念写真。
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佐藤さん(ご主人)は、双葉郡広野町で消防士をされていました。福島第1原発が爆発した直後に、冷却水をかける仕事をされたそうです。
「若いもんに命がけの仕事は任せられないから、俺らがやったんだ」とおっしゃっていました。
いつ爆発するかもわからない、大量の被ばくの可能性がある、生きて戻ってこられないかもしれない・・・・そのような中、命がけで原発の中に入って作業をされたそうです。
福島第1原発、そして日本を守って下さった、真のヒーローです。佐藤さんのお話を伺い、学生たちも皆言葉を失っていました。サムライ魂に感動しました。

いわき滞在中、大変お世話になった有賀さんを囲んで。
今回も本当にありがとうございました。
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最後に、参加者に日程終了時に書いて頂いている報告書の中から抜粋したものをご紹介します。
※掲載した文章は全文でないため、ご本人の意図と若干異なる場合がございます。ご了承ください。

■活動前の気持ち
・他の参加者とうまくやっていけるのか不安でした。ガレキの撤去作業がボランティアかと決めつけていた。
・ボランティアももう十分であまり、必要ないのかなと思っていました。
・活動前は、ボランティアが被災者の方々の為にできることはガレキの撤去作業や修復作業といった、限られたものだと思っていた。また被災者・被災地が抱えている問題もテレビなどの報道で見るようなものだと思っていた。

■活動後の気持ち
・今回の参加者の方々がとてもよい人達でよかったです。ボランティアにもガレキの撤去作業だけでなく植林やゴミ拾いなどと幅広さを感じた。
・テレビなどのメディアなどで発信されている以外の問題が沢山あり、福島の復興は時間がかかるのだと理解した。一方で多くの問題が存在しながらも住民の方々は皆明るく接してくださり、私が元気をもらった。住民の方々が非常に前向きだということがわかった。
・実際は現地の抱えている問題は多様かつ複雑で、それと共にボランティアができることも思っていたより幅広いことを知った。ボランティアに可能性を感じた。
・今回は内容が実に充実していて、ボランティアをした達成感がすごく感じられました!!それと同時に、まだまだボランティアのニーズがあると思ったので、友人にも参加してもらいたいし、自分もまた来たいと思った!!

■今後のボランティアに必要なことは?
・メンタルのケア。人達とのつながりや植樹のようなイベントのお手伝いをする機会を増やした方がよいのでは。
・昨今言われているが、ボランティアには持続性が必要だと思う。植樹をしたがその後の管理も何十年もボランティアが支えていくのが求められている。
・今後は継続的な活動が重みをおびてくると思う。またその活動を自分の周囲に伝えて震災が風化しないようにしなくてはならない。被災者に「自分たちは忘れられた」と思ってもらいたくないし、思わせてはならないと思う。
・メンタルの部分は国にはできないので、ボランティアが被災地の方々を喜ばせてあげることが必要。会話するだけでもいいので、とにかく長期的に続けていくことが大切。

■感想
・今回の体験は非常に勉強になりました。ありがとうございました。
・土・日や長期休暇を利用したプログラムがあると良いと思う。
・人数は減ってきているかもしれませんが、たとえ1人・2人でも継続して行くことが大切だと思います。

84陣の皆さん、お疲れ様でした!
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