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グローバル・リーダーシップ・プログラム

201608/31(Wed)
 

眩しすぎる出会い

みんなが輝いて見えた。一人一人、経験や将来の夢を熱く語っていく。もう、夜の12時をとっくに過ぎた。しかし、そんなことは誰も気にしていないように、メンバーの話に耳を傾け、最後には讃えあうように、拍手が続く。
今回の日本人参加者は8人。加えて、日本人コーディネーターの2人が加わった10人の日本人のみで行われた夜のシェアタイム。お昼にあったインドネシア人の参加者4人を含めたシェアタイムでも、仲間たちの話に感心したが、やはり日本語でより詳しく聞くと、それぞれが、いろんな経験をし、熱い思いを胸にここに、集まっていることが分かった。それにしても、みんな、全然違う。大学も学部も、興味も、経験も、タイプも違う。このプログラムに参加しなければ出会えなかったようなメンバーと、今までの経験と将来の夢をシェアし、同じ時間を過ごしていること自体が奇跡だったように思える。
自分の夢はと言えば、ずっと興味あるのが国際協力や、経済。児童労働や貧困、飢餓の問題を授業で習った中学生のときから、世界を良くしたいという思いを胸に抱いてきた。私だって、いろんな経験をしてきたし、それなりに夢はある。ただ、あまりにも、世界を良くしたいという思いは漠然としていたし、関心の幅が広すぎて、自分でも何がしたいのか、正直わからなかった。2年生も前半が終わり、自分が将来何になりたいのか、そのために今、自分が本来やるべきことは何なのか、悩んでいた私だったから、みんながより輝いて見えたのだと思う。このプログラムのテーマである、ソーシャルビジネスもただ、関心の一つというだけだった。そんな私の悩みをくみ取ってか、メンバーは「いろんなこと、やっていけばいいじゃん」とコメントしてくれ、私はちょっと安心したのを覚えている。
幸運なことに、このプログラムを通して、私は変化することができた。そして、それは悔しい思いを通してという部分が、大きい。まずは、ソーシャルビジネスに対しての知識が圧倒的に少なかったこと、そして、英語力が十分でなく、得られる情報が限られてしまったということだ。ただ、その思いが生じたのも、2週間メンバーと、そして社会起業家の方や、海外で働く日本人の方と出会い、真剣に取り組む中で、やはり社会を良くするためには、その強い思いと共に、その仕組みをつくるビジネスが大切であるということが分かったこと。加えて、世界で活躍するためには、それだけの強みと共に、伝える言語が大切だということを改めて強く知ったことによる。
だから、今なら、より良い社会を作るために、まずはビジネスと、そして語学を学ぶのだと宣言できる。自分に何が足りなくて、何が大切なのかを確認できたことで、今できることを焦らず、しっかりこなそうと思えるようになった。こうして、私は輝く自分への第一歩を踏み出していこうと決めた。

(津田塾大学国際関係学科2年)

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