1. HOME
  2. 学生ボランティア派遣
  3. ボランティア活動レポート
  4. チームながぐつプロジェクト第174陣 福島県いわき市行き  活動報告

学生ボランティア派遣

201803/15(Thu)
ボランティア活動レポート

チームながぐつプロジェクト第174陣 福島県いわき市行き  活動報告

期間:2018年2月20日~2月23日

場所:福島県いわき市

活動内容

1 日目: オリエンテーション~高速バスでいわきへ(車内で昼食)~入浴・夕食~ミーティング

2 日目: 朝食~オリーブプロジェクト(昼食)~長源寺~入浴・夕食~振り返り

3日目: 朝食~富岡町・楢葉町視察~ふれあい館見学~昼食~浜風きららにて高木さんのお話~入浴・夕食~振り返り

4日目: 清掃・朝食~オリーブプロジェクト(昼食)~振り返りとアンケート記入~清掃~高速バスで東京へ(車内で夕食)~東京駅にて修了式後解散。

 

太文字部分は、参加者が日程終了時に書いている報告書の中から抜粋したものです。 

※掲載した文章は全文でないため、ご本人の意図と若干異なる場合がございます。ご了承ください。

 

2月20日(1日目)

オリエンテーションを済ませ東京駅から13時のバスでいわき駅へ。

到着後、自己紹介と役割分担を行った後、有賀さん、松崎さん、舟生さん、木田さん、松崎さんと会食を行いました。

その後、ミーティングをし活動を終了。

地域の方々の“福島に来てくれてありがとう”という感謝の気持ちがどの場面でも感じられた。特にそれを感じたのは地域の方々が用意してくださった食事からである。

私たちが美味しく食事ができるようにという想いがひしひしと感じられ、たくさんの愛情が詰まった本当に美味しい食事だった。「私たちはこんなに辛かった」という感情を地域の方々が私たちに向け発信するのだとばかり思っていたが、どの方のお話からもこれからを生きる私たちのためにという想いを垣間見ることが出来た。

 

2月21日(2日目)

朝食、片付けを済ませ、オリーブ畑へ移動し作業を開始しました。

男子は支柱用に金属のパイプを切断する作業、女子はオリーブの枝を加工品にするために適当な太さと長さに切り分ける作業を行いました。

途中、有賀さんがお見えになったので、休憩をとりながら震災当時のお話を聞かせていただきました。

昼食は舟生さんとお話しをしながら、オリーブパスタ入りの「Gakuvoオリジナル弁当」をいただきました。

前日のワークで知りたいことや質問することを考えておいたため、充実した時間となりました。

午後は、男子が午前中に切断したパイプを打ち込む作業、女子は枝を切る作業に加えて追肥の作業を行いました。

無事に作業を終え、舟生さんからオリーブ畑ごとの違いや以前のGakuvoでの作業等について説明していただき終了。

その後長源寺へ。

栗山さんに震災当時のボランティアセンターや避難所での活動などについてお話を伺い、その後震災当時の寒い避難所での動けない苦しみや、プライバシーのない空間での苦痛を坐禅を通して体験させて頂きました。

終了後に質疑の時間をとり、色々と質問させていただきました。

今回訪問したいわき市や沿岸地域では、行政と市民では求める支援に食い違いを感じました。行政における支援、復興というものは目で捉えることができるモノが中心となっており、実際には市民は教育的な長期的支援を求める、または専門的な対応をとる人員の即時派遣、及び常駐を願うものでした。

 

今回の活動では、寝袋で寝、風呂に入れない日もあり、極寒の中での日々であった。正直こんなに辛いことは初めてだった。そう思った時、当時の被災者の環境を思い出した。痛いほど冷えた体育館、3畳に4人が寝る窮屈なスペース、個人のプライバシーが守られない混沌とした日々。もし自分がその中の一人だったと想像したら、今回の環境に疲弊している自分が恥ずかしくなった。それと同時に、現代の生活に慣れてしまっている私たちは、今一度生活を見つめ直すべきだと思った。

 

夕食を済ませ、振り返りミーティングを行い、就寝。

 

2月22日(3日目)

朝食・片付けを済ませミーティングを行ったあと、いわき駅に移動し富岡駅へ。

タクシーとジャンボタクシーに分かれ視察。

普通の住宅地の前にバリケードが立てられ、立入禁止となっていたリ、原発の放射性廃棄物が至る所に積み上げられていたりしている状況を見て、住民もいないこの町が元の状況に戻るのに何年かかるのか分からないと感じました。

 

特に印象に残っている言葉は、タクシードライバーさんがおっしゃった「大人になっても負けんなよ。」という言葉です。この言葉の中にはまず、学生という立場を生かしてエネルギーを持って色んなことに挑戦しなさい。その途中で障害があったとしても諦めてはいけない。そしてその挑戦する気持ちや粘り強く生きる力を大人になっても持ち続けなさい、というメッセージだと私は受け取りました。被災地や復興についてだけでなく、これからの自分の人生をどうしたいかということを強く考えさせられました。

 

ふれあい館にて資料室などを見学後、浜風きららに移動し昼食。

前を見続けている浜風きららにとても胸が一杯になりました。「窮屈になった」かもしれません。元の状態に戻すには何が必要なのか、誰が助けてくれるのか、考えると胸が苦しくなりました。「人は一人では何もできない」という言葉がとても深く心に残りました。

昼食後は、浜風きららにてコーヒーをいただきながら高木さんのお話をお聞きしました。

高木さんが海流焼きを差し入れてくださり、帰路の電車の中で美味しくいただきました。

宿泊場所近くの公園でモニタリングポストを視察しながら戻りました。

ミーティング後、いわきオリーブの店舗に行き、松崎さん・木田さんとお話をさせていただきました。

夕食はグループに分かれて食事を取り、その後振り返りミーティングをし、活動終了。

 

儲けが全てではなく、福島県の食の安全性を訴え、少しでもイメージが変わり、県民が明るく暮らせるようにと思う彼らの姿は、キラキラとしていた。

 

ながぐつプロジェクトに協力してくださったいわきの方々のお話は、震災から前に進もうとする力が一言一言に表れており、そういったポジティブな思考に驚かされるとともに、普段私がどれだけ小さな事で立ち止まっていたかを思い知らされました。

 

2月23日(4日目)

清掃・朝食を済ませ、バスでオリーブハウスへ移動。

作業は次回の早稲田のアメフト部が来た時の準備として、苗の整理移動、タグ付け、また支柱の打ち込みなどをしました。

二日目ということで、舟生さんとも和やかに話しながら作業をし、終了後Gakuvoオリジナル弁当をいただき、宿泊施設に戻りました。

作業を通じてまず率直に感じたことは、自分が思っている以上に農業は大変で、3人で行って大変だと感じている作業を普段1人でこなすのは想像しがたいほど多くの時間と労力を費やす事です。また、プロジェクトを進める上で人手が足りていないことを伺い、ボランティアのニーズを再認識することが出来ました。 

振り返りミーティングと清掃を行い、いわき駅に移動し夕食やお土産を購入して17時の高速バスに乗り帰京しました。

東京駅に到着後、証明書を授与して解散しました。

いわきの皆さん ありがとうございました。

174陣に参加した皆さん、引率の小寺さん お疲れ様でした。

一覧に戻る

PAGETOP