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学生ボランティア派遣

201803/24(Sat)
ボランティア活動レポート

チームながぐつプロジェクト第177陣 福島県いわき市行き 活動報告

期間:2018年3月9日~3月12日

場所:福島県いわき市

活動内容

1日目:オリエンテーション~高速バスでいわきへ(車内で昼食)~武家茶道体験~銭湯~夕食~振り返り

2日目:朝食~富岡町視察~浜風きらら(昼食)~長源寺~銭湯~夕食~振り返り

3日目:朝食~いわきららミュウ~(昼食)~3.11キャンドルナイト(夕食)~銭湯~振り返り

4日目:掃除~朝食~オリーブプロジェクト(昼食)~お土産購入~

4日間の振り返りとアンケート記入~高速バスで東京へ(車内で夕食)~東京駅/仙台駅にて解散

 

太文字部分は、参加者が日程終了時に書いている報告書の中から抜粋したものです。 

※掲載した文章は全文でないため、ご本人の意図と若干異なる場合がございます。ご了承ください。

 

 

3月9日(1日目)

オリエンテーション後、高速バスでいわきへ。

(東京組オリエンテーション)

(仙台組オリエンテーション。今回仙台からは1名の参加でしたが、以前熊本地震ボランティアに一緒に参加した学生が、たまたま昨年この時期の活動に参加していたため、体験談などを伝えに来てくれました)

いわき到着後、東京組と仙台組が合流し、武藤先生より武家茶道の指導を受けました。

学生全員が茶道初体験で、お茶を点てる所作や、お抹茶を頂く作法を通して、日本文化に触れる貴重な機会となりました。

茶道体験の後、銭湯と夕飯の時間を取り、リーダー進行でミーティングをしました。

3月10日(2日目)

朝食後、JRいわき駅から富岡駅へ移動。

楢葉タクシーの運転手目黒さんの案内で、ジャンボタクシーに乗り約2時間半の視察へ。

震災についての問題は、放射線の被害を受けた10年後の子どもや、これから原発についてどう進んでいくべきなのかなど、残された問題はまだまだ多くあるのだと感じました。これらは被災者の方だけの問題だけでなく、今まで電気を使ってきた人たち、同じ日本人として東北に訪れて東北の人たちの明るさに元気をもらった私など、みんなで立ち上がって考えていかなければ解決できない問題だと思います。

 

お話を伺う中で、両極端の意見を多くお聞きした。その中で、私を中間の立場に位置付ける。両極端の意見を聞いたからこそ、できることがある。それぞれの意見を尊重することができる。正しい解答など見当たらないのは当たり前であって、耳を傾け分かろうとする心構えが大切だと感じる。

 

11時すぎに、浜風きららに到着。

運転手の目黒さんに感謝の気持ちを伝えて、男子と女子に分かれて昼食。

昼食後、浜風きらら代表の高木さんより、久之浜の歩みについて伺いました。

高木さんのお話を、しっかりメモをとって聞き、質問も積極的に行っていました。

女子学生が、浜風きららのキャラクター「浜太郎」の着ぐるみを着させて頂き、とても嬉しそうでした。

私がすべきことは今回の活動で知った被災地の現状をSNS等を利用して周囲の人に広めること、震災だけでなく災害に対して3.11での教訓を生かし、少しでも悲劇を繰り返さないように被害を少なくすることだと思いました。

 

観光にも来てほしいという生の声を伝えることが次の使命であると思うので、次は「伝える」という行動をこれから行っていきたいと思いました。

 

JRで久ノ浜からいわきに戻り、長源寺へ。

震災当時のご自身と家族の状況や、長期に渡って携わっておられる、災害ボランティア活動について伺いました。

その後、震災当時寒い避難所での動けない苦しみや、プライバシーのない空間での苦痛を、約20分間の座禅を通して体験。

お話を聞いて被災された方1人1人にとっての7年間は、言葉で簡単に表現できるものではないと言うこと、色々な立場の人がいるということが分かりました。その中で被災者1人1人にとって素でいられる、本当の気持ちを表現できる居場所を作っていけたらと思います。まずは、被災者の声に耳を傾け傾聴すること。その上で人々の求めているものが何なのかを知ることから始めようと思いました。

 

今回伝えることの難しさを感じた。震災を風化させないという点において、伝えるということは避けて通れない点である。被災地に足を運んだ者として、分かりやすさなどを意識して情報を発信していきたい。

銭湯に行ったあと、有賀さん・松崎さん・地元ラジオ局のたちはらさんを囲んで、夕飯を食べながら震災当時のお話などを2時間に渡って伺いました。

22時から振り返りを行い、富岡町視察・長源寺・地元の方たちとの夕飯を通して思ったことなどを共有して0時ごろ終了。

 

心の格差や風評被害などについて当事者意識を持って個人やメンバー同士で考えた。誰もが納得する答えが全く分からないことに対して向き合えたことが、これからの社会を生きる上では最も大切であるため、非常に価値のあることだと感じた。

 

3月11日(3日目)

朝食後、バスにて約30分の「いわきららミュウ」へ。

震災から再開までをまとめた、約10分ほどのDVDを見せて頂いた後、社員の方から当日のお話などを伺い、「いわきライブミュージアム」のパネル展示などを見学しました。

展示物の一つ一つが心に訴えるものがあったようで、目頭を熱くしながら見学している学生がいました。 

展示の中にあるメッセージを読んで、新たな視点や考え方に触れることができ、伝えるための手段の展示というものの意義を感じた。

 

今回学べたことの一つが「明日は我が身」ということです。知らなければ対策はできませんし、知っていても準備していなければ意味がありません。お話をしていただいた方々が口を揃えて「津波の対処法を知らなかった」と言っていました。私たちがそこで得た知識を発信するまでがボランティアだと考えます。

 

バスで午後から活動する平中央公園へ。

昼食後「第7回 希望の灯り~キャンドルナイト」の会場設営に携わりました。

地元の方々と協力しながら、キャンドルに砂を入れ、所定の場所にキャンドルを並べ、14:46には会場にいらっしゃる多くの皆様と共に、黙祷を捧げました。

チラシ配布・3階の写真スポット案内と会場案内・キャンドル点火の2つに分かれての活動でしたが、

夕方からの寒さが堪える中、来場者の方に笑顔で丁寧に対応していました。

地元の方と会話をし、キャンドルに灯されたメッセージも読み、震災がもたらしたものについて、そしてその大きさを知ることができ、私自身にとってもより特別な1日となった。一生忘れることのない3.11になった。

 

「普通に観光を楽しむことができるようになることが復興の完了」という言葉を伺って、まず私にできることは、次に福島に行くときは観光を心から楽しむことなのではないかと考えました。

 

一番印象に残ったことは、被災地で「楽しむ」ことは良いことなのかという話でした。私はたくさんの方々の亡くなった場所で心から楽しんでいいのか分かりませんでした。しかし、多くの出会えた方々は、前を向いて個人の出来ることを行動に移し、現在は普通に暮らしているよとおっしゃっていました。

 

イベントの片付け終了後銭湯へ行き、その後振り返りを行いました。

今日の活動「いわきららミュウ」と「3.11キャンドルナイト」の二つのグループに分けて話し合ったあと、原発についてどう思うかや今日思ったことなど、フリートーク形式で話し合いました。

 

3月12日(4日目)

清掃と朝食後、バスでオリーブハウスへ。

いわきオリーブプロジェクトの舟生さん指導の下、オリーブハウスから歩いて10分の新たな畑に足を運び、オリーブを植える前段階の畑の整備(大きな石などの撤去)を行いました。

手のひらサイズから、顔の大きさぐらいまである石を約2時間半に渡って撤去しました。

数日前の雨の影響で畑は水分を含んでおり、長靴が土の中に埋まってしまい身動きができなくなるハプニングもありましたが、途中休憩をはさみながら一つでも多く石を処理しようと、短い活動時間を意識してテキパキと作業をする学生の姿がありました。

作業を終えてオリーブハウスに戻り、有賀さん・渡辺社長・舟生さんを囲んで昼食をとりました。お話を伺いながら、ガクボオリジナル弁当と有賀さんから差し入れの巨大シュークリームを頂きました。

13時から駅前にてお土産タイムをとり、宿泊先にて最後の振り返りを行いました。

その後アンケートを記入し、仙台組の学生が一足早いバスのため、皆で一緒に宿泊先を出て仙台行きのバスを見送りました。

(Gakuvoの”G”ポーズらしい・・・)

その後予定通り東京駅/仙台駅に到着し、笑顔で解散しました。

 

(東京組)

(仙台組)

いわきの皆さん ありがとうございました。

177陣に参加した皆さん、引率の宮崎さん お疲れ様でした。

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