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学生ボランティア派遣

201803/30(Fri)
ボランティア活動レポート

チームながぐつプロジェクト第178陣 福島県いわき市行き  活動報告

 

期間:2018年3月20日~3月23日

場所:福島県いわき市

活動内容

1日目:オリエンテーション~高速バスでいわきへ(車内で昼食)~長源寺~入浴・夕食~振り返り

2日目:朝食~富岡町・楢葉町視察~浜風きららで昼食後高木さんのお話~ららミュウでお話と展示見学~入浴・夕食~振り返り

3日目:朝食~ゆうゆうファームで作業(昼食)~有賀さん立原さんのお話~入浴・夕食~振り返り

4日目:清掃・朝食~オリーブプロジェクト(昼食)~清掃~振り返りとアンケート記入~高速バスで東京へ(車内で夕食)~東京駅にて修了式後解散

 

太文字部分は、参加者が日程終了時に書いている報告書の中から抜粋したものです。 

※掲載した文章は全文でないため、ご本人の意図と若干異なる場合がございます。ご了承ください。

 

3月20日(1日目)

オリエンテーションを済ませ東京駅から13時のバスでいわき駅へ。

いわき駅到着後有賀さん宅へ。

有賀さん宅にて、簡単にオリエンテーションを行い長源寺へ。

栗山さんより震災当時のボランティアセンターや避難所でのお話を伺い、その後震災当時の寒い避難所での動けない苦しみや、プライバシーのない空間での苦痛を坐禅を通して体験しました。

今回福島を訪れ、今後日常的に意識していきたいと思う事の一つが、物事を様々な側面から見ることです。個々の視点に立ち、理解をすることで、偏見なく全体像が把握できるものだと思いました。

 

今回参加して一番の驚きは、マスメディアを通じて手に入れた情報と、実際に現地に赴きお話を頂いた内容・情景のギャップの大きさである。被災者とはいえ、様々なバックグラウンドが存在し、市民同士の衝突や災害対策、原発事故と様々な要因が絡まって複雑な現状であるということを予想出来ていなかった。

 

その後いわき駅付近で夕食をとった後、改めて自己紹介とチームの目標について話し合い、振り返りミーティング後就寝しました。

3月21日(2日目)

朝食、片付けを済ませいわき駅へ。

JRで富岡駅に移動し、ジャンボタクシーにて視察へ。

今回の視察では楢葉タクシー運転手 室井さんのご提案で、移動途中に新たな視察を入れていただき、復興が進んでいることを実感する視察となりました。

視察後浜風きららで昼食をとり、食後にコーヒーと海竜焼きを食べながら高木さんのお話をお聞きしました。

久ノ浜駅よりJRでいわき駅に移動し、バスで小名浜に向かいいわきららミュウへ。

震災当時のお話を伺い、震災の展示を見て、夕食を購入後帰路に着きました。

具体的にお聞きしたお話はとても生々しく、自分の想像を超えた壮絶さでしたが、災害時への対策を日頃から少しずつ行うことで、自分自身の心の余裕になるとわかりました。

 

今回ながぐつプロジェクトに参加する前の「復興=元の状態に戻る」という固定概念は、すぐに正しくないことがわかった。見た目(ハード面)では復興しているように見えても、復興の定義は人それぞれ異なるため、被災地にはまだまだ考えなければならない問題が山積しているという事実があった。

 

入浴後、夕食。

振り返りミーティングを行い、移動して就寝しました。

 

3月22日(3日目)

朝食と片付けを済ませ、駅で丸山さんと合流し出発。

ゆうゆうファームでは雨のためハウスの作業はできず、フェイジョアの樹の回りの追肥と土壌整備を行いました。

昼食は丸山さんのお宅にお邪魔し、Gakuvo特製弁当と奥様が作って下さった豚汁をいただきました。

遊びや観光などでお金を落としてもらうことも復興の一つになる、ボランティアに行かなくても応援になるという新たな視点にも気づいた。

 

今回たくさんの方々から聞いたお話の中で感じたのは、多くの人が風評被害や避難所での事実など知らないことが多すぎるし、知らないために勘違いしていることが多い状態にあると思いました。

 

作業後いわき駅に移動し、入浴とミーティング。

松崎さんが届けてくださったカレーとオードブルをいただいた後、有賀さんと立原さんに震災当時の様子やその際の情報発信についてお話をお聞きしました。

ミーティング終了後、移動し、希望者だけでボランティアについて話し合いました。

 

いわきの未来を考えた時に出てきた後継ぎ問題や高齢化問題は被災地だけでなく日本全体の社会問題であり、全てに繋がっていることも実感を伴って理解した。

 

3月23日(4日目)

清掃と朝食を済ませ、後片付けと残っていた清掃をし出発。

バスでオリーブハウスへ移動し、作業開始。

支柱の打ち込みを4列完了させました。

有賀さんが差し入れのシュークリームを持ってきて下さり、Gakuvoオリジナル弁当と一緒にいただきました。

福島の商品などを見ていると、自分はこれを使い、こういうことができそうだなと思うことが多かったので、福島から離れた地域にいても福島産を買うことで支援になるのだと気付きました。

 

今回のボランティアで見つけられたことは、被災者の方々もボランティアが来ることを嬉しく思って下さっているということです。今までボランティアは自分のためで、相手が本当に喜んでいるのか分からないと思っていたのですが、される側の声を聞くことで疑問が少し晴れました。

 

昼食後施設へ戻り、清掃を行い、振り返りミーテング。

その後いわき駅に移動し、夕食やお土産を購入して17時の高速バスで帰京。

東京駅に到着後、証明書を授与して解散しました。

震災の情報を受け取る時、私たちは「被災地」という大きく、且つざっくりとした言葉で「岩手」「宮城」「福島」と捉えてしまう。しかし、それは大きな間違いであることがわかった。「被災地」といっても、県それぞれによって置かれている状況は異なるからだ。
同じ県内でも置かれている状況は変わってくる。知ったようなふりをして、被災地という大きなくくりの中でしゃべることがいかに乱暴なことであり、残酷であることか、それを強く感じた。

 

いわきの皆さん ありがとうございました。

178陣に参加した皆さん、引率の小寺さん お疲れ様でした。

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