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学生ボランティア派遣

201806/19(Tue)
ボランティア活動レポート

チームながぐつプロジェクト第180陣 福島県いわき市行き 活動報告

期間:2018年5月25日~5月27日

場所:福島県いわき市

活動内容

1日目:オリエンテーション~高速バスでいわきへ(車内で夕食)~振り返り

2日目:朝食~オリーブプロジェクト(昼食)~長源寺~入浴~夕食~振り返り

3日目:朝食~掃除~富岡町視察~浜風きらら(昼食)~宿泊先の掃除~3日間の振り返りとアンケート記入~高速バスで東京へ(車内で夕食)~東京駅にて解散

 

太文字部分は、参加者が日程終了時に書いている報告書の中から抜粋したものです。 

※掲載した文章は全文でないため、ご本人の意図と若干異なる場合がございます。ご了承ください。

 

5月25日(1日目)

オリエンテーション後、19時発の高速バスでいわきへ。

いわき到着後、本宅にて自己紹介と自己目標を発表し、今回お世話になる方々の紹介資料と明日のスケジュールを確認後、宿泊先に移動して就寝しました。

 

 

 

5月26日(2日目)

朝食と掃除を済ませオリーブハウスへ。

「いわきオリーブプロジェクト」舟生さんの指導の下、午前中は敷地内のオリーブの苗木周りの石の撤去と、雑草抜きをしました。

 

 

 

 

 

 

ドローンを持参していた女子学生が、オリーブ畑やオリーブハウス等の周辺を撮影し、以前からドローン撮影を検討していた舟生さんが大変喜んでいました(事前にドローン飛行許可が下りている地域か確認をしてから、行っています)。

 

 

 

 

 

オリーブ畑での活動を通して、被災地の「復興してやるぞ!」という力強さを感じた。人手不足という不安もあるけれど、それ以上に「やったれ!応援しとるで!」といった気持ちが大きい。

昼食は、舟生さんと被災地支援を展開しているRockCorpsの押田さんのお話を伺いながら、いわき食彩館から届いたオリーブパスタ入りの「Gakuvoオリジナル弁当」とオリーブミントティーをいただきました。

 

 

午後からはオリーブ畑に移動して、この日RockCorpsのイベントでボランティア活動をしていた皆さんと合流し、オリーブの苗木周りの石の撤去と雑草抜きを行いました。

 

 

 

 

 

 

再びオリーブハウスに戻り、夕方まで敷地内にあるオリーブの苗木周りの雑草抜きに携わりました。
作業時間内ギリギリまで作業をし、予定していた作業を全部終えることができました。

 

 

10人がかりで行った作業は思いの外、重労働でヘトヘトになりましたが、達成感ややりがいは大きく本当にやって良かったと思うことができました。これは本当に復興の手伝いのほんの一部でしかないです。けれど、その小さな積み重ねの中でしか、復興は実現できないのだと強く感じました。なぜなら、本当の復興とは、金銭の問題だけでは絶対に解決できないからです。

いわきオリーブプロジェクトでの作業を終了し、長源寺へ。

Gakuvoを毎回受け入れて下さっている、有賀さんのご先祖様のお墓の掃除をさせて頂きました。

お墓の掃除が初めての学生もいましたが、栗山副住職からお掃除の仕方を学び、良い経験になったようです。

 

お墓掃除終了後は栗山副住職より、震災当時のご自身と家族の状況や、震災から7年が経過したいわきの現状、長期に渡って携わっておられる災害ボランティア活動について伺いました。

様々な視点からの話を真剣にメモをとりながら伺う学生の姿がありました。

 

栗山さんの優しさや客観的に見たいわき市のストーリーに心を動かされた。ボランティアの本質やメディアには取り上げられないようないわき市等の震災後の動きを教えていただき、広めることの重要性に再度気づかされた。

 

栗山さんのお話を聞き、ただするだけの支援は求められていないことが分かりました。大切なことは、被災者の気持ちに寄り添い自分なりに何をするべきなのか、ということを考えながら被災者への援助をすることであると思いました。

栗山さんのお話は考えさせられるものが多かった。被災談だけではなく、ボランティアの在り方も学べ、ただの手助けだけでなく相手の思いを尊重するということが一番大切であるという話も、仏教の考え方と共に学ぶことができた。

 

「どうして県外の人々がボランティアとしてきてくれていることに、現地の人は喜んでいると思うか?」というと、「7年経った今でも被災地の事を覚えてくれていることが嬉しいのだ」とおっしゃっていたのが印象に残っています。

その後、震災当時寒い避難所での動けない苦しみや、プライバシーのない空間での苦痛を、座禅を通して体験。

座禅終了後、「震災から7年が経ち、被災地の事が風化されていく中で、こうして7年が経った今も、いわきに足を運んでくれる皆さんに感謝をしている。皆が昨日出会ったオリーブプロジェクトの舟生さんも、私と同じ気持ちだよ。来てくれることが本当に嬉しいんだよ。」

栗山副住職の言葉は、学生達の心に深く刻まれたようでした。

 

銭湯を済ませ、いわきオリーブプロジェクト代表の松崎さん、有賀さんを囲んで夕食。

振り返りを行い就寝しました。

 

 

 

5月27日(3日目)

朝食をとり、掃除を済ませたあとJRいわき駅から富岡駅へ移動。

 

タクシーで約2時間半の視察へ。

パトカーの碑では有賀さんが準備して下さったお線香を持参し、全員で手を合わせました。

 

今回一番心を打たれたのは、警察のお二方が命を懸けて市民を守ったという事実である。

真の意味で己の身を犠牲にしてまで自らの志を貫き通したその姿勢は、尊敬せざるを得なかった。

 

7年が経過し、新しい家が立ち並び震災の傷跡も消えつつある中、現在も立入禁止となっている区域がありました。戻りたくても戻れない方々もたくさんおり、震災によって奪われた生活も多々あることを知り、心が痛みました。 

浜風きららに到着後、有賀さんと合流し「からすや食堂」にて昼食。

有賀さんがご馳走して下さった餃子を美味しく戴きました。

その後、浜風きらら周辺を見学。

 

 

13時過ぎにいわきに戻り、お土産購入と宿泊先の掃除を行い、最後の振り返りへ。

午前中の富岡町視察を通して感じた事や、3日間の活動を通して思った事を、一人ずつ発表しました。

その後、各部屋にてアンケートを記入し、有賀さんのお見送りの中、18時のバスに乗車し東京駅へ。

少し早めに到着し、笑顔で解散しました。

 

 

 

 

 

今回のボランティアを通して、今私たちにできることは被災者の人たちの心のケアをしながら、被災者の人たちが東日本大震災から7年経った今、何を感じ、何を求めているのかを正確に伝えることにあると思った。

 

今回、今まで知らなかった問題を多く知ることになったが、それらについてあらゆる方向から考えることができた。

そこで思ったことは、誰が悪い何が悪いなんてものは無いということである。

皆、大義があり、そのために行動した結果ぶつかることはあると思う。しかし、そこで有り無しをはっきり決める必要はなく、妥協点を見つけ別の策を講じることができるのではないかと思った。

 

今回参加してみて思ったのは、ボランティアは力を貸すことだけが全てではないということです。

自分がその地に足を運び、自分の目でしっかり見て、その土地のことや状況を知り、知識として頭に入れることが本当に大切だと思いました。

 

今回の体験を通して感じたことは、経験することは本当に重要なことであり、将来の自分を変えたり決めたりできるし、人間力を高めることができると感じた。

 

いわきの皆さん ありがとうございました。

180陣に参加した皆さん、引率の宮崎さん お疲れ様でした。

 

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