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学生ボランティア派遣

201809/29(Sat)
ボランティア活動レポート

チームながぐつプロジェクト第184陣 福島県いわき市行き 活動報告

期間:2018年9月8日~9月11日
場所:福島県いわき市
活動内容:

1 日目: オリエンテーション~高速バスでいわきへ(車内で昼食)~長源寺にて清掃等作業,夕食~銭湯にて入浴~ミーティング~いわきオリーブにて就寝~

2 日目: 朝食~ミーティング~四ツ倉にて商店街イベントの支援(途中昼食、夕食)~入浴~振り返りミーティング~いわきオリーブにて就寝

3 日目: 朝食~移動~オリーブプロジェクトの農作業(途中昼食)~銭湯にて入浴~長源寺~夕食~振り返りミーティング~いわきオリーブにて就寝

4 日目: 清掃+朝食~富岡町楢葉町視察~浜風きららにて昼食および高木さんのお話~いわきオリーブに移動~4日間振り返り~アンケート記入~いわきオリーブの清掃~高速バスで東京へ(車内で夕食)~東京駅にて修了式をして解散。

 

9月8日(1日目)

オリエンテーションを済ませ、高速バスでいわき駅へ。

 

荷物を置き長源寺に移動し、境内の参道やトイレ、本堂や控えの部屋の清掃、および机や椅子を並べる作業をお手伝いしました。

 

 

 

食をとりながら、栗山さんから日本の災害ボランティアについてお話を伺います。

 

 

実際に活動をしている時に寺の栗山さんに掃除の作法、する意味など仏教をからませながら話していただけたことで新しい考え方というものを身につけることが出来、またそのことに対して喜びのような気持ちを味わうことが出来た。

ミーティングを行い、この日は就寝しました。

 

9月9日(2日目)

 朝食、片付けを済ませて、朝のミーティング。

電車で四ツ倉に移動し、新町商店街へ。

簡単な挨拶やイベントの目的をお聞きして、午前中は、テントを建てたり椅子や机の運搬を行ったり、ちょっとしたイベントの予行演習的に体験もしながら、会場の設営を行いました。

 

 

 

 

昼食をいただいて、午後からは歩行者天国にするために道路を閉鎖する入口での案内のほか、時間毎に行われるイベントのお手伝いで、かき氷の早食いの時にかき氷を運んだり、演奏があるときに楽器等を運んだりしながら、同時に参加して楽しみながらイベントを盛り上げました。

 

 

 

 

方にはカレーライスをいただき、終盤に四ツ倉音頭を踊り、イベントが終わってからは、テント畳んで、椅子や机を公民館に運び、ゴミを片付けるなど、全ての撤収作業を行い21時過ぎに終了しました。

 

 

 

 

四ツ倉の方から、かき氷、お昼、夕ご飯をいただいて、ボランティアとしてきたのに多くのものをもらい、四ツ倉の方々のやさしさにふれることができてよかったです。私が住んでいる町では、四ツ倉よりも地域のつながりがうすく、あまり関わる事が少ないので、人と人とのあたたかさを直接知ることができてよかったです。

2日目の四ツ倉歩行者天国イベントの際に、街の方々にとてもよくしてもらい、ボランティアをしに行った我々がむしろ多くのものをいただいたと感じた。そこで私はなぜ災害を体験した方々は笑顔で対応してくれるのか疑問に思った。我々若い世代がボランティアをしに行くことで震災が風化していないと感じて喜んでくれているからなのだと知り、こちらも喜びを感じた。

 

23時より今日一日の感想や気づきを共有する振り返りミーティングを行ったあと、就寝しました。

 

 

9月10日(3日目)

 朝食、片付けを済ませて、バスでオリーブ畑に移動。

説明を受けて準備運動を行ったあと、ポンプで貯水池の水を汲み出している間に、まずはオリーブ畑を案内していただきました。その際に、前回に引き続きオリーブの実を試食させていただくことになり、みんなワクワクしながら口に入れたあと、その苦さに顔をしかめることに…。

 

 

 

貯水池に戻り、ゴム手袋と下半身にカッパをつけて、水草の切り出しと泥すくいを行いました。

 

 

 

 

中、松崎さんがお弁当を届けていただいて昼食時にオリーブプロジェクトのお話をお聞きしました。

 

 

3日目はまずオリーブプロジェクトの農作業のお手伝いをさせていただいた。力仕事で汚れるというかなりきつい仕事だったが達成感があった。オリーブを復興の象徴にしたいという思いをもち真剣に楽しそうに働く方々を見て協力したいという気持ちになった。

 

 

 

入浴を済ませてから長源寺に移動し、栗山さんの震災当時のご自身やご家族の様子からボランティアセンターや避難所での活動に関わるようになった経緯、いわき市での双葉郡からの避難者との軋轢などについてお話を伺いました。

 

 

その後、震災当時の寒い避難所での動けない苦しみや、プライバシーのない空間での苦痛を座禅を通して体験。

 

 

 

終了後、お会いするのが2回目ということもあって熱心に質疑を行いました。

 

私たちは支援しにきたのに、なぜこんなに優しさをくれるのだろうと思っていたところ、次の栗山さんの言葉が印象的でした。「被災者は、今でもボランティアに来てくれるという行為だけで嬉しいんだよ。」7年たった今でも力になれるのだろうかという私の不安に、自信を持たせてくださった一言でした。

 

3日目、オリーブプロジェクトでは、舟生さんからオリーブについてお話をきいたり、オリーブを復興のシンボルにしたいという思いをききました。また、栗山さんのお話から、まだ復興は続いていて、終わりはみえなくて、全ての人が満足できることは、難しいと知って福島の現実を知れました。

 

夕食の後、二つのグループに分かれて振り返りミーティング。

 

9月11日(4日目)

朝食と後片付や清掃をすませて、駅に移動。

JRで富岡駅に移動後、タクシーで視察に向かいました。

 

 

富岡町・楢葉町視察では福島が7年経った今でも被災地であることを思い知らされました。町中の放射線量測定器や廃炉作業の車、住民が戻ってこず閑散とした様子や、一歩先の帰宅困難区域。栗山さんが言っていたように、そこはまさにゴーストタウンでした。7年経った今でも残る生々しい状況は、足を運ばなければ私は絶対に理解することができなかったと思います。

 

パトカーの碑や帰宅困難区域を見たときはとてもショックで震災当時の被害の生々しさを感じた。今まではメディアを通してしか見ていなかったことを直接自分の目で見ることができたのは良い経験になったと考えている。

 

このプロジェクトに参加する前、福島の復興はだいたい進んでいるだろうと思っていました。実際に現地に足を運んでみると、帰宅困難区域につき通行止めと書いてある看板が立てかけられていました。その文字を見た時、故郷に帰りたくても帰れない人はまだまだいるんだな、復興はそんなに進んでいないんだと衝撃を受けました。

 

 

久之浜では昼食やおやつを食べたあと、高木さんのお話を聞きました。

 

 

JRでいわき駅に移動後、全員で振り返りミーティング。

 

 

 

 

 

 

震災をいわきも受けたと実感させられる日となったのが3日目の夕方の栗山さんのお話と4日目の久之浜から夜ノ森の視察であった。ここで思ったのは旬の話題でなくなったと判断した東京のメディアが流していないような実際の避難所での出来事、追い出された住民といわき市民とのあつれき、また帰宅困難区域のものを見て東京では終わったことになっている福島がまだ復興途中であることを思い知らされた。

 

長源寺の清掃、四ツ倉歩行者天国イベントの手伝い、いわきオリーブプロジェクトを通し、本当に少しですが現地の方々の力になれたのが良かったです。栗山さんの話を聞き、来てくれるだけ、笑顔で会話してもらえるだけでも心の支えになるとおっしゃっていたので、旅行でもなんでもいいので積極的に訪れようと思いました。

 

ボランティアはそんなに簡単なものではないという事です。作業を手伝っている時、相手の気持ちになって動かないとという思いはありながら目前の仕事で精一杯になってしまいました。やはり、相手の事を考えながら作業する事は容易な事ではないと学びました。

 

その後は、いわきオリーブでお土産を購入し、掃除をしてから出発しました。

 

東京駅に到着し、証明書を授与して解散しました。

 

 

現地の皆さん、ありがとうございました。

184陣に参加して下さった皆さん、引率の小寺さん、お疲れ様でした。

 

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