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活動レポート

201902/15(Fri)
 

チームながぐつプロジェクト第190陣 福島県いわき市行き 活動報告

期間:2019年1月11日~1月13日

場所:福島県いわき市

活動内容:

1 日目: オリエンテーション~高速バスでいわきへ(車内で夕食)~ミーティング~いわきオリーブに移動し就寝~

2 日目: 朝食~移動~いわきオリーブの農作業(途中昼食)~長源寺にてお話~銭湯にて入浴~いわき市内で夕食~振り返りミーティング~就寝

3 日目: 清掃+朝食~富岡町楢葉町視察~浜風きららにて昼食~高木さんのお話~3日間振り返り~アンケート記入~清掃~高速バスで東京へ(車内で夕食)~東京駅にて修了式をして解散。

 

1 月 11 日(金)(1日目)

 

 

オリエンテーション後、高速バスでいわきまで移動。

いわきに到着し、自己紹介やチームの目標を話し合うミーティングを行って、この日は就寝しました。

 

1月 12日(土)(2日目)

朝食、片付けを済ませて、オリーブ畑へ移動。

オリーブプロジェクトのお話を聞きながら、オリーブの葉を摘む作業と鉢の苗木に水をやる作業を行いました。

 

 

 

オリーブプロジェクトではオリーブの葉をつむ作業をしながら良い意味で気ままなペースでお話をさせて頂きました。その中では原発事故についての非常に繊細な話題からプロジェクトの新商品についてまで幅広くたくさんの情報を頂いたと共に自分は被災から復興を成しとげてきた方とお話しているんだという緊張感が湧いてきました。

 

 

(オリーブプロジェクトは)大きな背景を抱えており、何より始めたことがすごいと思いました。人間は何をするにも一歩目にパワーを使うので、このオリーブプロジェクトが立ち上がったという事が重要であると思います。

 

長源寺へ移動し。栗山さんの震災当時のご自身やご家族の様子からボランティアセンターや避難所での活動に関わるようになった経緯、いわき市での双葉郡からの避難者との軋轢などについてお話を伺いました。

 

 

その後、震災当時の寒い避難所での動けない苦しみやプライバシーのない空間での苦痛を体験する座禅体験。

 

 

 

長源寺では栗山さんの鬼気迫る体験と共に坐禅をさせて頂きました。ボランティアというものの本質と仏教との類似性、考え方は自分の中には全くないもので新鮮でした。

 

夕食、入浴を済ませ、振り返りミーティングを行って就寝しました。

 

1月13日(日)(3日目)

朝食、片付け、清掃を済ませ、JRで富岡駅に移動しました。

 

 

全員でジャンボタクシーに乗り、富岡・楢葉の視察へ。

視察ルートは、富岡駅~津波被害の残る家〜国道6号線沿いの被災したまま放置されている店舗(*)~パトカーの牌~夜の森桜並木(*)~夜の森駅~低レベル放射性廃棄物処理施設(*)~第二原発西門(*)~天神岬公園~JAEA(*)~オフサイトセンター(*)~大久ふれあい館(*は車中から)

 

 

 

パトカーの碑では私たちがお線香をあげようとした時に行方不明のままの佐藤警部補のご両親がお見えになるという出来事があり、そこにいた全員が色々な想いを巡らせる機会となりました。

 

 

久之浜では食事を取った後、浜風きらら代表の高木さんのお話を伺いました。復興が進む中で厳しい現実に向き合いながら、それでも地域の中で取り組んでいるといったお話を伺い、海竜焼きも購入。

 

 

実際に沿岸部に降り立って津波の高さ、到達点の位置に絶句しました。ドライバーの方のお話では事故当時の状況、避難区域の現状から放射線による人々の心理的な問題まで聞かせて頂き、生々しい現実を知ることができたと共に避難指示解除後に帰還された住民の方々の人間的強さ、前を向こうとする勇気に感動しました。

 

富岡町・楢葉町の視察では、実際に震災を受けて変わり果てた風景を目のあたりにして、昨日お話されていた内容とつながっていることに気づき、いわゆるレジャーで美しい景色を見て感じるのとは違う心の動かされ方をした。

 

振り返りミーティングでは、必ずしも整理はついていないものの、深く考えたコメントが続きました。

 

活動を通して、考えていたのは、現地で吸収したことを発信するということです。しかし、帰ってすぐに実践するのは難しいと思います。木田さんの声を聞くと、こんな自分なんかでも役に立てるかもしれないと思わされました。

 

現地の方との会話はとても楽しく、その中にも震災がもたらした様々な「負」の情景が感じとられ、このときようやく自分が被災地にいるんだという自覚がはっきりと持てた。

 

被災地で学んだことをもとに、これからの糧としていきます。また被災地が被災地でなくなったあとも、今回の経験を忘れることなくこれからの人生を歩んでいきたいと思います。

 

高速バスで東京駅に到着し、証明書を授与して解散しました。

いわきの皆さん、ありがとうございました。

190陣に参加して下さった皆さん、引率の小寺さん、お疲れ様でした。

 

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