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学生ボランティア派遣

201903/13(Wed)
ボランティア活動レポート

チームながぐつプロジェクト第191陣 福島県いわき市行き 活動報告

期間:2019年2月8日~2月11日

場所:福島県いわき市

活動内容

2月8日   オリエンテーション、長源寺座禅体験

2月9日     視察、オリーブプロジェクト

2月10日   いわき・ら・ら・ミュウ見学、オリーブプロジェクト

2月11日   オリーブプロジェクト、清掃

 

太文字部分は、参加者が日程終了時に書いている報告書の中から抜粋したものです。 

※掲載した文章は全文でないため、ご本人の意図と若干異なる場合がございます。ご了承ください。

 

2月8日(金)

 

オリエンテーション後、東京駅からバスに乗りいわきへ。

 

いわき到着後、長源寺で栗山副住職から震災当時のお話や現在のいわきの問題などを伺い、その後座禅体験をさせていただきました。

 

 

 

 

夕食後、振り返りや明日のスケジュール確認をして就寝。

 

2月9日(土)

 

朝食後、いわき駅から富岡駅へ。

富岡駅からタクシーで視察。

 

 

一番心に残ったのはパトカーでした。自分も同じ公安系の職種を目指しているので、感じるものがありました。

 

テレビやSNSなどのメディアで画像をたくさん見ましたが、実際見たものはイメージしていたものと全く違いました。知らない人の家であるのに悲しくなったり不安になったりしました。津波の高さも自分が思っていたものより圧倒的に高かったです。震災をなめていたわけでもないのに自分がしてきた防災はあまりにも危機感のないものだなと感じました。

 

浜風きららに到着後、2班に分かれ食事。

食事後SLOW DAYS Cafeさんでドライバーさんの話を皆で共有しました。

 

 

 

午後はオリーブハウスにて活動。オリーブプロジェクト木田さんご指示のもと、オリーブの葉を摘む作業をさせていただきました。

 

 

オリーブ農園では、雑草取りや、肥料を加えることを行い、地道な作業を何度も行い、商品開発や栽培方法を学ぶことによって、ひとつの商品が生まれているということが理解できた。私たちは、スーパーなどで、商品の一部の情報のみを見て買っていると思う。極めて少ない情報のみであるので、その商品ができるまでの様々な方々の労力を知るべきだと思った。

入浴・夕食の後、振り返りや次の日のスケジュール確認などを行い、就寝しました。

 

 

 

 

 

2月10日(日)

当初「いわきサンシャインマラソン」へ携わらせていただく予定でしたが、雪の影響により残念ながら中止となったため、予定を変更し、いわき・ら・ら・ミュウへ。震災関連の展示を見学しました。

個人で震災のために十分な準備をすることは重要ですが、家族・地域で協力して震災に立ち向かうことも非常に大切だと思いました。お互いを信頼することで生まれた津波てんでんこという言葉は、協力や信頼によって被害を最小限に抑えるもので私はいい言葉だと思いました。

 

いわき駅へ戻り、タクシーでオリーブハウスへ移動。

ハウス内の鉢の除草作業、肥料まき、ビニールハウスの修復の補助をさせていただきました。

 

 

 

入浴等を済ませた後、いわきオリーブに帰り振り返り、ミーティング。

 

 

 

2月11日(月・祝)

 

朝食と掃除を済ませた後、タクシーでオリーブ畑へ。

葉摘み作業とハウスの補強作業をさせていただきました。

 

 

 

昼食にお弁当をいただきながら、オリーブプロジェクトのみなさんからお話しを伺いました。

 

いわきオリーブに戻り掃除、振り返り。

松崎さんがいらっしゃったので、オリーブプロジェクトのお話を伺いました。途中、地元の方が加わり少しの時間交流。

 

バスで東京へ戻り、証明書を渡して解散しました。

 

震災後のボランティアに必要な「コミュ力」は2つあると考えた。1つはコミュニケーション能力である。(中略)もう1つはコミュニティ能力である。震災で人々が助け合う際に、家族や地域などのコミュニティが担う役割は大きい。また、事故や災害によって人の移動が余儀なくされた場合、そこで新たなコミュニティを築けるか(加わることができるか)は重要である。

 

人によって震災のとらえ方が大きく異なることも感じました。特に震災はおもしろいものだったという言葉には衝撃的でした。震災を通し、本気で生きるという状況の中で自分を成長させることができたということでした。1人1人の意見をすぐに信じるのではなく、一意見という客観的認識を持つことが大切だと思います。

 

栗山さんは「8年経っても忘れず、来てくれることが嬉しい。それがいわき市の人々も喜んでいることだ」ということや、「ボランティアには色々な形がある」ということを言ってくださいました。また、オリーブプロジェクトの木田さん達は、「来てくれることが嬉しい」と言ってくださいました。それを聞いて、私のイメージするボランティアが変わりました。復興の段階によってやるべきこと、できることは変わってくるのだから、今回自分がこの活動に参加させてもらったことは思っていた以上に大きいことだ、と思いました。

 

今回のボランティアで、被災地の現状を知り、自分の価値観の幅、人生観が変わりました。また、共同生活や毎晩MTGを行うことで人間力も向上できたと思います。

 

自分が来ても本当に大丈夫だったのかと心配になるなか、「ボランティアが来てくれるだけでうれしい」と話してもらった事にとても勇気づけられ、また、その後の活動に積極的な姿勢でもって臨むことができたのはとても大きな意義となったのだと思う。

 

今までボランティアといえば、現地に赴き、力仕事をすることが主なイメージであった。しかし、今回のプログラムを通して、被災者の心のケアこそが、自分の出来ることではないかと、にわかに思えるようになった。

 

被災者の方々の言葉には、一つ一つ重みがありました。そして、被災された方々は、全く同じ思いを震災や振興に対して感じていませんでした。人それぞれ考えることは違うということは理解していましたが、自分の想像を超える様々な考え方を聞く事も多く、驚きが多くありました。

 

引率者の方はいつも「想像力を働かせることは大切である」とおっしゃっていました。これは、ボランティアに大切な、人の事を思いやる気持ちに通じると思いました。相手に気持ちよくいてもらうためにもその場に応じて何を考え、行動するのかをいつも考えるよう努力しました。実際に被災者の方のお話をうかがう際、相手を傷つけないようにどんな言い方で質問すれば良いのか考えながら行いました。

 

4日前までは全くの赤の他人同士が共に生活し、議論することができて、とても良い経験であった。他者の意見をきき、同調や反対意見を言うことは、今後の生活に必要であると思う。

 

いわきの皆さん、ありがとうございました。

191陣に参加して下さった皆さん、引率の板倉さん、髙野さんお疲れ様でした。

 

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