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学生ボランティア派遣

201906/06(Thu)
[災害支援] ボランティア活動レポート

チームながぐつプロジェクト第194陣 福島県いわき市行き 活動報告

期間:2019年5月17日(金)~5月19日(日)

場所:福島県いわき市

活動内容:

1日目:オリエンテーション~高速バスでいわきへ(車内で夕食)~ミーティング~いわきオリーブに移動し就寝~

2日目:朝食~移動~いわきオリーブの農作業(途中昼食)~長源寺にてお話~銭湯にて入浴~いわき市内で夕食~振り返りミーティング~いわきオリーブに戻り就寝

3日目:朝食~富岡町楢葉町視察~浜風きららにて昼食~高木さんのお話~いわきオリーブに移動~3日間振り返り~アンケート記入~いわきオリーブの清掃~高速バスで東京へ(車内で夕食)~東京駅にて修了式をして解散。

太文字部分は、参加者が日程終了時に書いている報告書の中から抜粋したものです。
※掲載した文章は全文でないため、ご本人の意図と若干異なる場合がございます。ご了承ください。

5 月 17 日(金)(1日目)

オリエンテーションを行った後、高速バスでいわきへ移動。

自己紹介や目標設定のミーティングを行った後、この日は就寝しました。

 

5月 18日(土)(2日目)

朝食、片付けを済ませて、オリーブプロジェクトでの活動に入ります。
(作業指導:オリーブプロジェクト木田さん、小野さん)

木田さんからオリーブプロジェクトのお話を聞きながら小野さんも一緒になって、支柱の補強・オリーブの根本の草むしりの作業を行いました。(オリーブに付くゾウムシの被害を少なくするためだそう)。

熱心に作業を行い、オリーブ畑全域に加えて近くの畑の作業も終えることができました。

昼休みには、小野さんから放射線による風評被害の状況が、震災直後から最近までどの様に推移しているか生の声をお聞きし、さらにその中でオリーブプロジェクトにかける木田さんの思いをお聞きしました。これを受けて、午後の作業中には、学生が作業をしながら木田さんと熱心に話す様子も見られました。

 

オリーブプロジェクトに参加した際、自分は被災者とその関係者が直に体験して考えた事についての話を聞き、自分の考えは確かに科学的見地に基づいていて非常に正しいが、わずかな1つの意見に過ぎない事や、現地の当事者が語る事実と自分が間接的に入手した情報には重要度や視点のズレがある事を学びました。これはどんな偉く頭の良い人に意見を聞いたとしても絶対に得ることのできない考えだと思います。人に必要な考えのベースとなる気がします。

 

長源寺に移動し、栗山さんの震災当時のご自身やご家族の様子、支援Pを通じてボランティアセンターや避難所での活動に関わるようになった経緯、いわき市での双葉郡からの避難者との軋轢などについてお話を伺いました。

その後、震災当時の寒い避難所での動けない苦しみやプライバシーのない空間での苦痛を体験する坐禅体験。坐禅の後の質問の時間では、昨日共有した内容を中心に次々と質問が出て盛り上がりました。

栗山さんから「もっと被災者に寄り添ってほしい」という言葉や、高木さんからの「弱者イメージはやめて」との言葉を聞いた。その時に、今のマスコミの状況を少しでも変えて現場に寄り添いたいと感じた。

 

入浴と夕食を済ませた後、振り返りミーティングを行い良かったこと、反省すること、明日に向けて思うことなどについて自由に話し合い、就寝。

 

5月19日(日)[3日目]

朝食、片付け、清掃を済ませた後、駅へ移動し、JRに乗って富岡駅まで更に移動。

タクシーに乗って、富岡町・楢葉町の視察に向かいました。

被災地を見た時に放射能が高い地域があり驚いた。私の地元の長崎は放射能の被害を受けている。今回、その放射線に恐怖している人がいると聞いたときに、被爆者である祖父母はどんな気持ちだったのか、目に見えない恐怖をどう受け止めておいたのかを改めて聞いてみたいと感じた。

 

久之浜の浜風きららで昼食後、代表の高木さんのお話を伺いました。高木さんが個別の関心事に答えて下さり、充実したやり取りができました。

宿泊場所へ戻って振り返りミーティングを行い、一人ずつ3日間の振り返りを話し、引率からも今後もボランティア活動を継続してほしいことなどを伝え、総括をしました。

 

今まではなんとなくボランティアをしていれば復興に勝手につながっていくと思っていましたが、本当に大事なのは、被災者の方々に、やる気を持ってもらうことなんだと分かり、ボランティアとはなんなんだというものの一つの答えにたどりつけた気がして大変嬉しかったです。

 

本活動を通し、ボランティアを行う意味を知ることができたり、やりがいを感じることができ、大変良い経験になったと思います。この経験で得たことは、他の人にも共有を行い、次回以降のボランティア活動につなげていきたいと思います。

 

 全てに共通して学んだ事は、ニーズを知る事と自分の考えは絶対に偏っているという事です。何かを考え行動する上で一番大切になるものだと思います。

 

高速バスで東京駅に戻り、証明書を授与して笑顔で解散しました。

 

いわきの皆さん、ありがとうございました。

194陣に参加して下さった皆さん、引率の小寺さん、お疲れ様でした。

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