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学生ボランティア派遣

201906/20(Thu)
ボランティア活動レポート

チームながぐつプロジェクト第195陣 福島県いわき市行き 活動報告

期間:2019年5月31日~6月2日
場所:福島県いわき市
活動内容:

1 日目: オリエンテーション~高速バスでいわきへ(車内で夕食)~有賀さん本宅にてミーティング~いわきオリーブに移動し就寝~

2 日目: 朝食~移動~いわきオリーブの農作業(途中昼食)~長源寺にてお話~銭湯にて入浴~いわき市内で夕食~振り返りミーティング~いわきオリーブに戻り就寝

3 日目: 本宅の清掃+朝食~富岡町楢葉町視察~浜風きららにて昼食~いわきオリーブに移動~3日間振り返り~アンケート記入~いわきオリーブの清掃~高速バスで東京へ(車内で夕食)~東京駅にて修了式をして解散。

太文字部分は、参加者が日程終了時に書いている報告書の中から抜粋したものです。
※掲載した文章は全文でないため、ご本人の意図と若干異なる場合がございます。ご了承ください。

5 月 31 日(金)[1日目]

オリエンテーションを行った後、高速バスでいわきへ移動。

ミーティングを終了後、宿泊場所に移動して就寝しました。

 

6月 1日(土)[2日目]

朝食、片付けを済ませてオリーブ畑に移動し長靴にはき替えて作業に着手します。

木田さんからオリーブプロジェクトのお話を聞いて、支柱の杭打ち、若芽の摘み取り作業をしました。

 

木田さんも一緒に話しながら昼食をとってくださいました。

今回農作業のお手伝いをした事で、私たちが参加させてもらった活動はほんの一部にも関わらず、体力面で非常にきつく、苦労の多い作業なのだと実感しました。そのような経験をしたからこそ、苦労して作物を作って、放射線の検査をしても「福島の作物だから」とお店に作ったものを置いてもらえないのは非常に悲しい事だと実感しました。

 

 

長源寺に移動し、栗山さんの震災当時のご自身やご家族の様子から、支援Pを通じてボランティアセンターや避難所での活動に関わるようになった経緯、いわき市での双葉郡からの避難者との軋轢などについてお話を伺いました。

檀家として発災直後に寺を開けるべきと考える一方で、震災の一週間前に子どもが生まれ、何よりも家族を安全な場所へと考える栗山さんの思いの行き違いによるアツレキは外から考えつかないような震災の影響であった。

 

震災当時の避難所での動けない苦しみやプライバシーのない空間での苦痛を体験する坐禅体験を行いました。その後の質問の時間では、「どうしてお坊さんになったのか」「お坊さんになる前はどんな感じだったのか」という予想外の質問が出ましたが、栗山さんが面白がり盛り上がりました。

 

入浴、夕食を済ませ振り返りミーティングを行い良かったこと、反省すること、明日に向けて思うことなどについて自由に話し合い、意見を深めて就寝。

 

6月2日(日)[3日目]

朝食、清掃、片付けを終えて駅に移動。放射線の線量基準について説明をうけながら富岡駅に移動しタクシーに乗って視察に向かいました。

リプルンふくしまでは震災直後からの線量の推移や、特定廃棄物の処理状況がよくわかり、帰宅困難区域の課題を理解する上で有意義な時間となりました。

いわき市から富岡町に移動するとき、見える景色が変わるという話を聞いていたため、それをしっかり感じ取ろうと思いながら電車に乗りました。駅に着き、そこからの景色をみて、ドキリとしました。(中略)自分が今実際にいる場所が津波の被害を大きく受けたことは容易に想像でき、もっと真剣に震災について考えなければならないと強く思いました。実際に行って、実際に物や状況を見て、話を聞いたからこそ考えさせられることがたくさんありました。

 

自分自身被災された土地を訪れさまざまなことを学び得るという事は初めてだったのですが、実際自分の足でその場を訪れるのとテレビ等で見るのとは全然違った感覚でした。(中略)その放棄された土地に車や商品、店などが8年前からずっと当時のまま残されていたことにとても驚きました。同時に悲しみも感じました。

 

 

久之浜で食事を取り、立ち寄った福やさんで少しお話を伺うことができました。

JRでいわき駅に移動し、帰路の紅葉町公園に線量計があることも見ながらいわきオリーブに戻りました。

3日間の活動の整理を行った後、振り返り総括を行いミーティングを終えました。

 

東京駅に到着し証明書を授与して解散しました。

最後に寮を出る時に、松崎さんからの言葉で「ボランティアを終えてからが課題で、自分がどうしてそのボランティアを始めたのか、原点に遡って考えなさい」と最後の宿題が出た。しかし、私自身初のボランティアでもあったし、ましてや、それは就活の為という理由でボランティアを志願したため、そこに確固たる答えは出せず、宿題は解けないと一見思えそうだ。(中略)今後ボランティア活動していく上での「ボランティアを始めた意味」を、「ボランティアを通して自然と生まれる人との繋がりを一つ一つ大切にする」という様に定め、それを考えるきっかけとして今回の活動を通過点にしたい。

 

2日間を通して、農家だったり和尚さんだったり、ボランティアに寮を提供してくださるなど、正解の出ない問題に対して自分なりのやり方で、自分のできることで社会をよくしていこうとする人達にたくさん出会えました。そして福島を通して日本の食や仏教や自然を改めて大切に思うようになりました。

 

最後に、今回のボランティアをこの6人でできたこともとてもラッキーなことであったと残しておきたい。仲が良かったというのもラッキーなことの大きな一つだが、特に自分が考えなくては、動かなくてはとこのグループで強く思いながら行動することができた。こういった経験を仲の良い初対面の人と積むことができたのはとても貴重なことであったと思う。

 

いわきの皆さん、ありがとうございました。195陣に参加して下さった皆さん、引率の小寺さん、お疲れ

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