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活動レポート

201908/15(Thu)
 

中央大学ボランティアセンター「チーム女川」活動報告

中央大学ボランティアセンター「チーム女川」は、2013年から宮城県牡鹿郡女川町にて、コミュニティ支援活動を行なっています。

6月28日~30日にはイベントの開催、次活動にむけたヒアリング、スタディツアーを実施しました。

団体概要

2013年度より、「女川のためにできること」として、現地女川でのスタディ&ボランティアツアーの実施や、学内外での物産展のお手伝いを行ってきた。2017年夏活動から活動内容を変更し、継続的に関わる学生だからできることを目指し、災害公営住宅の住民を対象としたコミュニティ支援活動を実施できるよう動いてきた。2017年春活動・2018年夏活動では、2か所の災害公営住宅(大原住宅、女川住宅)で、交流会を実施することができ、これまで関係性を築けていなかった社会福祉協議会や地域のNPO、教育関係者と良好な関係を創り上げられ、特定の地域住民と関わることができた。2019年度も引き続き、定期的・継続的に訪問することで地域の皆さんとの信頼関係を築いていき、住民間交流の一助になることを目指していきたい。

活 動 地

宮城県牡鹿郡女川町

活動内容

女川北災害公営住宅にてイベント実施、ヒアリング、スタディーツアー

参加者数

16人

活動日程

2019年6月28日(金)~6月30日(日)
6月28日(金)夜 新宿発、夜行バス泊
6月29日(土)朝 仙台着 電車で女川へ移動
住民の方にヒアリング、女川北災害公営住宅にてイベント準備・実施
6月30日(日)ヒアリング、スタディーツアー、仙台~バス乗車、新宿着

活動報告

一日目の午前中はまず大原南区集会所で副区長の雫石さんと夏活動についての打ち合わせを行いました。次に女川北区集会所で住民の方に震災の経験についてのお話をお聞きしました。午後は女川北区の住民の方を対象にイベントを行い、簡単なゲームとハンドマッサージを行いました。二日目の午前中はコミュニティスペースうみねこの代表を務めていらっしゃる八木さんにお話を伺いました。午後は震災遺構の大川小を訪問し、大川伝承の会の紫桃さんにお話を伺いました。
住民の方に震災の体験についてのお話をお伺いしましたが、住民の方はどのようなお気持ちで参加されたのだろうかと思いました。学生に話すことで精神的な負担を軽くしたいと思われたのか、震災を語り伝えたいと思われたのかのどちらか、もしくは両方ではないかなと思いましたが、今後続けるべきかどうかはまた改めて議論する必要があると思います。
また大原南区集会所で雫石さんとお話しした際、「ここの住民は学生と震災について話せる段階ではない気がする」、「今は住民と学生が交流して楽しい時間を作ることができればそれでよいのではないか」という趣旨のことをおっしゃっていました。もし楽しむためだけにイベントを開催するという状況が続くようであれば、それは団体理念と異なってしまいます。楽しい場を作ることだけが求められているのであれば、団体の理念を考え直さなければならないと思いました。この点は現地の方とも話し合いつつ議論を進めていかなければならないと思います。
また、住民の方を対象としたヒアリングについて議論するべきだと思います。来年度また同じ会を開くべきな
のかという点を中心に議論を進めたいと思います。個人的な意見としては、内容を記録したものを後輩に見せる
だけでは不十分だと考えています。もちろん現地の方と話し合って決めようと思いますが、できるのであれば来
年も同じ会を開ければよいと思っています。
また、活動の意義についてもう一度考え直すべきだと思います。これは非常に難しい問題なので、拙速な議論
は避けなければなりません。過去の活動記録を振り返ったり、書籍を参考にしたり、場合によっては他団体の人
の意見を聞いたりしつつ、じっくり議論を進めようと思います。
全体として活動自体はスムーズに進みましたが、議論すべき点が多く見つかった活動だと思います。夏活動の
準備と並行して話し合いを進めようと思います。

(代表・新開千聖)

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