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大学との協働プログラム

201908/15(Thu)
プログラムレポート

中央大学ボランティアセンター「チームくまもと」活動報告

中央大学ボランティアセンター「チームくまもと」は、2016年から熊本県阿蘇郡西原村にて、活動を行なっています。

6月29日~30日には夏活動に向けてのヒアリング、戸別訪問、スタディーツアーを実施しました。

団体概要

平成28年熊本地震(大分地震)の発生を受けて結成された「チームくまもと」は、2016年度は足湯活動や農作業の手伝いを中心に行ってきたが、2017年度からは西原村の小森仮設住宅を中心として、仮設住宅の訪問・見守り活動、お茶会やイベントの実施などといった地域支援活動を行ってきた。2018年夏の活動では、小森仮設住宅から災害公営住宅への引っ越しが始まったことで、小森仮設住宅の訪問活動に加え、災害公営住宅での活動も行った。2017年度はほぼ毎月西原村を訪問し活動したこと、現地での活動が3年目を迎えたこともあり、地域住民の方にとってもチームくまもとの存在の認知度は高まっていると感じている。2019年度では、小森仮設住宅と新たに開設した災害公営住宅(河原・山西)にも訪問し、私たち学生だからできることを模索し、展開していきたい。

活 動 地

熊本県阿蘇郡西原村

活動内容

夏活動に向けてのヒアリング、戸別訪問、スタディーツアー

参加者数

20人

活動日程

2019年6月29日~6月30日
6月29日(土)朝 東京発、熊本着
西原村支え合いセンターにて打ち合わせ・ヒアリング、昼食、
小森仮設にて戸別訪問活動、山西・河原災害公営住宅にて戸別訪問活動
6月30日(日)朝~夕方 スタディーツアー(西原村~南阿蘇~益城~熊本市内をマイクロバスにて訪問)、熊本発、東京着

活動報告

1日目は、①小森仮設団地に常駐している支えあいセンターの方からヒアリング、②地域おこし協力隊をはじめとする現地で活動している方との意見交換会(主に、地区の行事に一緒に参加してもらい、学生と地域の人との交流の機会をつくりたいというお話だった)、③小森仮設団地・山西公営住宅・河原公営住宅での戸別訪問、④振り返りMTG(1日目の個人目標の反省、戸別訪問で得た情報の共有)を行いました。
2日目は、①マイクロバスを使って震災遺構である阿蘇大橋、熊本城を視察、②MTG(2日間の反省、1日目の①の共有)を行いました。
仮設団地の集約に向けての動きとして、6月末に転居先(B棟)の鍵渡しが行われ7月中に引っ越しが終わる予定であることを確認できました。しかし、新たにA棟に入居する予定の人は改修工事を待ってからの移動になるため9月頃の入居予定であり、集約にも差があることを感じました。また、集約に伴ってC・D棟からB棟に移る人がいることや、もともと今後自宅を再建する予定でA棟に住んでいる人の中にはB棟に移る人もいることを踏まえると、B棟に新たなコミュニティが形成されると言えます。もしそこにコミュニティを求める方がいるのであれば、その点において何かお手伝いできるのではないかと考えています。
活動前から西原村議会だより「ゆうすい」や西原村の被害の大きかった6 地区が発行する各地区の「集落再生
だより」などを読み、特に仮設団地の集約に関する情報を集めていたため、ヒアリングでは調べるだけではわか
らない情報を中心に聞くことができ、また予想していたことと違うことがあることも確認できました。次回の活
動までのミーティングで、集約によって予想される問題点を整理したり、新たなコミュニティが作られていく上
でどのように関われるかを考えたりする必要があると考えています。
一方で、2 か所の災害公営住宅においては住民の方々の話を聞いた上でも、学生間でイベント活動をする必要
がありそうか、なさそうかで割れているので、論点を整理し、主観的にならずに客観的な視点を大切にして議論
したいと思います。
また活動数日前に下小森の方から今後の活動で協力したいという旨と連絡があり今回の活動でお話をさせて
いただきました。内容としては復興の次のステップであるまちづくりのために地域のイベントに参加をしてほ
しいといった事でした。確かに仮設団地には下小森を含めた様々な集落出身の方が住んでおられて、仮設から
退去して元の地区に戻っていく方もいるだろうと考えました。まず、チームくまもととして、まだ十分に話し
合えていない「今後どのような活動を展開していくのか、何を目標にいつまで活動していくのか」というとこ
ろを明らかにしないといけないと感じました。現地でただ協力するのではなく、しっかりとした軸を持ち活動
していかなければならないと感じました。

(代表・滝澤佑介)

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