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Gakuvoの“中のヒト”の日常 ガクボブログ

珠玉の本たちと祝え♪性と生の多様性♪

区立図書館から、いちどきに数冊の本を借りて、読むのがこの6月ぐらいから習慣になってきました。
ウェブサイトから予約して、最寄りの館に受け取りに行く際に、他にもあれもこれもと借りてみています。
その中で、ボランティアに関わる学生にも、そんな学生に関わる社会人にもオススメしたい本をいくつか、読み終わった順番に挙げていきます。

レインボーフラッグ誕生物語―セクシュアルマイノリティの政治家ハーヴェイ・ミルク
作者:ロブ・サンダース/作、スティーブン・サレルノ/絵
出版社:汐文社
発売日:2018.04
●映画にもなっていたミルクさんの人生の一場面を切り取っている短い物語で、絵に込められた想い、描かれたものの背景なども知りたいくなるような絵本です。わたしのこども(4歳)がもう少し大きくなったら薦めます。

紅一点論 ─アニメ・特撮・伝記のヒロイン像
作者:斎藤 美奈子
出版社:筑摩書房
発売日:2001.09.10
●1998年の単行本発売から23年経ったいまも日本社会が全く変わっていないことに気付かされる一冊。数年前から特撮のヒーローって男性ばかりだなぁ、と思っていた私には必読の本でした。サンプルとしている作品や参考文献も多く、ジェンダー論やフェミニズムの学びはじめの一冊としても良いように思います。

男も女もみんなフェミニストでなきゃ
作者:チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ
出版社:河出書房新社
発売日:2017.04.18
●ラジオで小泉今日子さんが薦めていて手に取りました。TEDのトークの書き起こしだけあって、軽やかでしなやかながら、それだけに社会をえぐります。

さよなら、男社会
作者:尹 雄大
出版社:亜紀書房
発売日:2020.12.02
●きょう紹介する中で、私が読む中で、一番に心を軋ませながら読了した一冊。自分語りのなかで、身近な出来事や社会的な事象を捉え直すという本を不勉強ながら読んでこなかった私にとっても鮮烈な印象を残しました。本当にサヨナラ、(男)社会と思いを新たにします。

女子芸人
作者:神田茜
出版社:新潮社
発売日:2011.01.01
●今回、唯一の小説。一昨年からはまっている「講談」という伝統話芸の神田派の講釈師である神田茜先生の作品。主人公が女性であることに苦しみ、折り合いを付けていくのが身につまされる一方、登場人物の男性はひとりを除いて「有害な男らしさ」を感じずにいられませんでした。

それでは、本日はこのぐらいで。
ではまた。

(自宅近くの隅田川にて桜橋越しの夕景)