Gakuvoの“中のヒト”の日常 ガクボブログ

公園とミーティングで弱者が弱者のままで尊重されることを求めて動くぞと思った

わたしの子は、近くにある公園で貸し出し自転車に乗ったり、遊具で遊んだりするのがお好みです。
こういったこどもの付き添い、かつ何かあったときに対応は必要だが、基本的にそこまでする事は無いという時がしばしばあります。
こどもとはいえ私の歩く速度を超えて疾走していく、わが子。

ストレッチしたり、radiko(ラジオが聞けるアプリ)を聴いたり、としていたのですが、視覚に入ってくる周囲の情報が気になる!!
ということで、周辺の方たちとぶつからないようにディスタンスを取りつつ、本を読むことにしました。

女の子はどう生きるか 教えて、上野先生!
作 者:上野 千鶴子
出版社:岩波書店

発売日:2021/01/20

こちらは岩波ジュニア新書、著者自身があとがきで「いま、この時期に、10代の女の子へ向けて、本を書けることをとても喜んでいます。」と書いてあるように、若い、かつ出生時に割り当てられた性(アサインドセックス)が女性である方向けなのかな、と手に取らない方がいたら、ひじょうに勿体ない。
とにかくエモいのです。
平成31年度東京大学学部入学式 祝辞 この新書にも全文抜粋が載っています。
いつも、まえがき→あとがき→付録→本文で読み進める私。祝辞は付録的な位置づけで先に読みました。付箋を貼ったのは以下の箇所。

『フェミニズムはけっして女も男のようにふるまいたいとか、弱者が強者になりたいという思想ではありません。フェミニズムは弱者が弱者のままで尊重されることを求める思想です。』

ここ2,3年、#Metoo、#Kutooなどの社会運動が『社会通念』を変えるまでに至っていると感じています。
ジェンダー不平等に対する学生ボランティアもいろいろな大学で、インカレで、活動が盛んです。
そして、その他のテーマの学生ボランティアでも、『日本は現在、ジェンダー不平等な社会』という認識を持ち、『あらゆる性や生の個性を尊重する態度を取る』ことが標準となっていっている気がします。
しかしながら、ジェンダーギャップ指数120位の日本。
『弱者が弱者のままで尊重される』社会までの道のりは遠く困難かもしれませんが、わたしも動きます。

女子生徒のスラックス、制服などをテーマとしたオンラインセミナーの打合せを、昼下がりにしていて、そんなことを思いました。

まえがきを読むと、帯の言葉の意味が!エモい!!