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【“ハンセン病でつながる若者と世界”合同シンポジウム当日の様子】

日本財団は、毎年1月の「世界ハンセン病の日」に合わせ発表してきた「ハンセン病に対するスティグマ(社会的烙印)と差別をなくすためのグローバル・アピール(以下グローバル・アピール)」を、2015年1月27日、はじめて日本で発表します。

これに伴い、1月22日(木)早稲田大学にてサイドイベント ”ハンセン病でつながる若者と世界”合同シンポジウムが開催され、 日本をはじめ各国のハンセン病回復施設で活動する若者の活動の事例が発表されました。

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まずオープニングとして、民間非営利団体『家-JIA-』代表・原田燎太郎さんによるプレゼンテーション。 原田さんとハンセン病との出会いから、今の活動に至るまでの想いが込められたムービーと語りに会場は一気に惹きこまれました。

 

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続いて、『家-JIA-』職員として働くLin YinYueさん(左)のプレゼンテーション。 『家-JIA-』が行うワークキャンプがもたらす価値などについて発表されました。

また同じく職員であるZhand Yi Bingさんからも学生たちに向け、メッセージを発表していただきました。(お二人は今回のグローバル・アピールに合わせ、中国から来日してくださいました。)

 

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続いて、当センターの事業の一環としてフィリピン・クリオン島に派遣された「HOPE」プロジェクトの 佐々木美穂さん(右)、菊池遼さん(左)によるプレゼンテーション。

「HOPE」プロジェクトを終えてから始めた「Hand-in-Hand」という新たなプロジェクトの下、 クリオン島の学生たちと共にワークキャンプを行っています。

 

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前半最後のプレゼンテーションは、FIWC関東委員会の高階まりこさん。

学生時代に中国のハンセン病回復村ワークキャンプに参加。卒業後ベトナムに飛び、現地の学生と中国のキャンパーと共にハンセン病療養所でワークキャンプを開催。ワークキャンプに参加した時に自分自身と向き合った経験を語ってくださいました。

 

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後半最初のプレゼンテーションは、インドで活動を行うナマステ代表の梶田恵理子さん(右)とoaks代表の安田亜希さん(左)。

ハンセン病問題をナマステの「協働型ワークキャンプ」とoaksの「ソーシャルビジネス」の双方から取り組んでいる活動についてお話していただきました。 パワフルなお二人のプレゼンテーションに、会場から時々笑いが聞こえました!

 

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この後、日本財団からハンセン病の啓発映像を鑑賞後、 日本財団の笹川会長よりハンセン病への活動にかける想いと学生たちへのメッセージが伝えられました。

 

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登壇者と笹川会長、Gakuvoの代表理事の西尾を交えた10名による座談会も行われました。

グローバル・アピールに期待することや、社会貢献活動に取り組む際に大切にしていること、 リーダーシップとは?といった質問が会長に投げかけられました。

 

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座談会後、再びプレゼンテーション。続いてはからくわ丸事務局長の加藤拓馬さん。

ボランティアに参加したきっかけから、ハンセン病回復村を訪れた時に出会ったあるお婆さんの話、 そして現在の活動である気仙沼でのまちづくりに至るまでをお話いただきました。

 

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続いては、愛生園にて活動を行われているFIWC東海委員会の本田寛さん。

参加した学生たちに「ハンセン病患者や回復者の映像を見て、まず感じたことを大切にしてほしい。 きっとそれが今度のハンセン病との関わりのスタートになる。」とお話されていたのが印象的でした。

 

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そして最後にハンセン病問題支援学生NGO QIAO(チャオ)の代表 菅澤誠士さん(左)と 副代表の石崎興太郎さん(右)によるプレゼンテーション。

ワークキャンプで村を訪れたときに、ある村人の死に立ち会い、無力さを突きつけられた経験を語ってくださいました。

 

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当日参加した学生や一般の方々は、 まっすぐと登壇者やハンセン病患者、回復者の映像を見つめ、話に耳を傾けていました。

短い時間のシンポジウムでしたが、参加した一人一人が何か気づきを得られる時間だったのではないでしょうか。