チーム『ながぐつ』プロジェクト第115陣 活動予定について
5月15日(金)~18日(月)で派遣されるチーム「ながぐつ」プロジェクト第115陣では
お寺での坐禅体験や様々な方にお話を聴いたり、作業のお手伝いを行います!
また、津波と原発の被害を受けた町の視察も予定しています。
長源寺 坐禅体験
長源寺は磐城桜が丘高等学校に隣接する曹洞宗の寺です。
ここでは坐禅体験と、災害ボランティアセンターのボランティア職員として活動されていた栗山副住職から震災当時のお話を伺います。
またお寺に行くから坐禅をする・・・という訳ではなく
震災当時の「動けない苦しみ」を坐禅を通し感じてもらいたいという副住職様の想いからみなさんに体験していただきます。
震災当時の苦しみとは一体どんなものだったのか
みなさん自身で体感し考えてみてください
薄磯復興協議委員会
震災当時、約8mの津波に襲われた沿岸部の薄磯地区を視察します。
復興にむけ、そしてまちづくりに向け尽力されている薄磯復興協議委員会の方々からお話を伺います。
また薄磯地区沿道のゴミ拾いを行います。
なぜゴミがここに捨てられてしまうのか。
作業をしながらぜひお話を伺い、考えてみませんか。
いわきオリーブプロジェクト
原発事故による風評被害を受けながらも、農業の再建をかけて活動を行われているいわきオリーブプロジェクト。
いわきの復興のシンボルとしてオリーブ栽培に尽力されているいわきオリーブプロジェクト
なぜ「オリーブ」なのか。この活動に込められた想いはどんなものなのか。
ぜひ直接お話を伺い、一緒にオリーブ栽培の作業をしませんか?
富岡町視察
2013年3月に警戒区域が解除された富岡町を視察します。
富岡町は東日本大震災による東京電力福島第一原発事故で全域が警戒区域に指定され、今も全町民が避難されています。
あの日のままの町
あなたの目であの日のことを見てきてください。
浜風商店街
震災により甚大な被害を受けた久之浜の商店街。
2011年9月より久之浜第一小学校敷地内に仮設店舗の「浜風商店街」をオープンされています。
商店街のみなさんとぜひ交流してくださいね。
夜の振り返り
活動中は毎晩、参加者同士でその日見たこと、聴いたこと、感じたことをシェアしたり、
テーマを決めてお互いの考えや想いをシェアする時間を設けています。
自分だけでは気が付かなったことに気づいたり、言葉にして発信することでまた自分の中に新たな想いが生まれたりします。
自分たちの活動の意味や震災と向き合う大切な時間となると思います。
※活動予定は当日までに変更されるかもしれません。ご了承ください。
目の前で見る、聴く、感じることで学ぶものがたくさんあります。
まず「あなた」が行くことに意味がある
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