大学等との連携プログラム Collaboration with university

学外県内課外長崎大学
長崎大学「ボランティア体験バス~#ホントは ナイショにしたい場所を探す旅~」企画の実施

2021年4月24日(土)

長崎大学は、学生の社会人基礎力を高めることを目的として、2007年に学生ボランティア支援組織「やってみゅーでスク」を発足させました。また、2011年からは長崎市周辺6大学のボランティア事務局も兼務しています。
昨年から続いているコロナウイルス感染拡大の影響で、学生のボランティア参加の場を提供することが厳しく、スタッフ一同もどかしい思いでしたが、長崎大学では「自宅でできるオンラインボランティア」のアイデアを学生から募り、その中からいくつかの在宅・オンラインボランティアを実施しました。
しかし昨年度の新入生は、ほとんど対面でのボランティアに参加する機会がありませんでした。そのような中で令和3年度の新入生を迎え、なんとかボランティアの機会を提供しようと、感染が落ち着いている日程を選び、新入生を対象とした「ボランティア体験バス」を日本財団学生ボランティアセンターと協力して実施することとなりました。

実施にあたり、長崎市の長崎創生推進室にも観光地の入場料の免除などの支援を頂き感謝をしております。
入学で初めて長崎を訪れた学生たちに観光バスで長崎市の観光地を数か所訪れてもらい、各学生が感じたその魅力をSNS で発信することで、地域貢献について考えるきっかけをつくることが目的です。感染拡大のため、日程は半日としました。またバスの乗車定員を半分にしたため、22人の募集枠はすぐに埋まりました。その直後、長崎県も徐々に感染が拡大し、前日まで開催を悩みましたが、次の感染防止対策を徹底し実現しました。

◆長崎大学の新型コロナウイルス感染拡大への対策
①学生は日頃から体温や体調をチェックした健康確認票を当日から遡って2週間分提出してもらい、付け忘れや異常がある者の参加は不可としました。(全員が提出し参加)
②バスの座席は2人用のシートに1人、前後が重ならないように座席指定をし、万一感染者が出た場合、濃厚接触者を特定できるよう工夫しました。
③バスの車内は飲食禁止。
④バスに乗る前に検温。乗り降りの度に手指の消毒を徹底。
⑤車内、屋外共に必ずマスクを着用し、車内では私語禁止。
⑥自己紹介などは、当日限り使用できるスマホのチャットを使用し、「会話」を交わしました。

◆当日のスケジュール 令和3年4月24日(土)
09:00~09:30 移動(バス) 長崎大学を出発
09:30~10:20 記念撮影後、グラバー園内の散策
10:20~10:30 移動(バス)
10:30~11:20 出島・美術館 ※二手に分かれて散策
11:20~11:30 移動(バス)
11:30~12:30 眼鏡橋周辺の散策
12:30~13:00 移動(バス) 長崎大学 解散(現地解散もあり)


大浦天主堂前で集合写真


グラバー園


出島表門橋


長崎県立美術館

めがね橋周辺

◆学生からの感想(アンケートより)一部抜粋
・長崎の良いところを発信しながら、私たち自身も観光でき、すごく良い企画だと思いました。これから4年間を通して長崎の魅力についてもっと知っていきたいと思います。
・長崎に住んでいながら行ったことがないところばかりでとても有意義な時間を過ごせました!
・長崎は修学旅行以来、来たことがなく、長崎のよさをたくさん知りたいと思い、参加しました!
・観光地のなかで、きれいな場所などを見つけるのが楽しかったです。また機会があれば参加したいです!!
・今回訪ねたのは長崎の有名観光地でしたが、まだ誰も見つけていない魅力を探そうと思いながら見てみると楽しかったです!これをきっかけに、まだマイナーであるスポットを探して、発信して行きたいです

◆所感
今回のボランティア体験バス実施に踏み出せたのは、日本財団学生ボランティアセンターとのボランティア支援のステップアップのために結んだ協定があり、今後の学生のボランティア参加の最初の一歩となるものと期待しています。
また、今回はコロナ禍の中であり、長崎大学生のみの参加となりましたが、今後はこのような活動が、従来のように長崎大学と周辺の6大学の学生交流の促進につながり、交流拡大していくことにも期待しています。そして何より、コロナウイルス感染拡大が終息し、学生の成長の場であるボランティアの機会が増えていくことを望みます。