大学等との連携プログラム Collaboration with university

聖心女子大学 Ecoマスクプロジェクト【WASK】第1回オンラインマスク教室 報告書

報告者:聖心女子大学 WASK 3年 久保 綾美

日時:2021年9月13日 10:00~12:00

講師:和みサロン眞こころ 松野 みき子様

参加者:WASKメンバー 8名(1年生4名、3年生4名)

【目的】

本イベントは、現在、聖心女子大学の学生が取り組んでいる「WASK ”輪”~繋がろうECOマスクプロジェクト~」という活動を進めていくにあたり、マスク製作等で不明な点を明らかにし、今後の活動をより良いものにしていくために企画・開催されたものです。

第1部 マスク教室

マスク製作について、和みサロン眞こころ(以下、眞こころサロン)の松野様からご指導して頂きました。
学生からの質問に対し、1つずつ丁寧に説明して頂き、さらに良い物が製作できるよう、アドバイスも頂きました。
今後は、マスク以外の小物にも挑戦していく予定です。新しいことに着手するにあたり、心がけていくべきことのヒントを受け取りました。

~学生の感想~

  • 裁縫が趣味であるため、こういった形で支援に関わることができ、とても嬉しい。マスク製作の中で、わからなかったことを丁寧に教えて頂くことができた。今後の活動もより一層頑張っていきたい。(1年生)
  • 松野様のアドバイスから、私たちも、これからもっとスキルを上げて、マスクのみならず、様々な物の製作にチャレンジしてみたいと感じた。(1年生)
  • 私は、裁縫があまり得意ではなく、マスク製作に自信がなかったが、こんなにも真摯に向き合ってくださる方がいることのありがたさを感じると共に、自分でできることから少しずつやってみようと考えることができた。(3年生)

waskオンライン講座の様子

第2部 震災体験談及び現在の福島・南相馬とサロン活動についてのご講演

南相馬をより身近に感じるために、東日本大震災の経験や、現在の南相馬の様子などをお話して頂きました。WASKのメンバーの中には、このようなお話を聞くことが初めてだという学生も複数名おり、非常に有意義な時間となりました。
東日本大震災から10年経過した今、私たちにできることは何か、改めて考えることがで きました。

~学生の感想~

  • 震災発生時は、海外にいたため、実際にどのような状況であったのか知らなかった。しかし、今回実際に震災で大変な経験をされた方からお話を聞くことで、より力になりたいと感じた。南相馬の話を聞いていく中で、魅力も感じ、足を運びたいと思った。(1年生)
  • 実際に震災のお話を聞く機会がこれまで無かったため、今回様々な話を聞くことができてよかった。福島の方々は地震だけでなく、津波や原発の被害を受け、本当に大変だったと思う。そのような経験から立ち上がる力の強さに感動した。(1年生)
  • 実際にお話を聞くことで、テレビなど、メディアでは知ることが出来ない現状や、経験を把握することができた。今後の活動を通して、もっと南相馬の力になりたいと強く感じた。(3年生)
  • 震災のことを絶対に忘れてはいけないということを感じた。サロンがどのようにして立ち上げられたのかというお話も聞くことができ、被災地の方々にとって、当時も今も多くの人の心の拠り所となっている眞こころサロンと、今こうして繋がることができていることに幸せを感じた。(3年生)

waskオンライン講座の様子

今回のオンラインマスク教室には、今年度から加入した新メンバーも参加し、昨年度とはまたひと味違うイベントとなりました。

私たちは、マスクなどの小物を製作し、それを支援に繋げています。支援をしていくにあたり、ただ何かを製作するだけではなく、どうしてこの活動が必要であるのか、何が求められているのか、活動の背景にはどんなことがあるのかなど、明確な目的を持つ必要があると考えています。新メンバーの多くが、知りたいと思いながら、これまでなかなか機会が得られず、聞くことができなかった被災地のことを今回深く知ることができました。そして、この経験が今後の活力に繋がっていくと、メンバーの感想を聞き、確信しました。

私たち学生にとって、裁縫はあまり馴染みのないもので、工夫し、改善していく毎日です。そんな中で、いつでも相談に乗って下さる眞こころサロンの方々の存在はとても大きく、共に何かを成し遂げていくことに、やりがいや喜びを感じています。今後も、今回のように、眞こころサロンとお話をする機会を設け、さらなる理解を深めていきたいです。

wask活動の様子