【ボランティア派遣参加者報告書掲載】チームながぐつプロジェクト43陣
大学生ボランティア派遣 チーム「ながぐつ」プロジェクト 2012年度参加者
【ボランティア参加者報告書掲載】第43陣 石巻
Gakuvoでは、大学生ボランティア派遣に際し、終了時、参加者全員に報告書提出をお願いしています。
今回は、『今後のボランティアに必要なこと』についてです。
第43陣 宮城県石巻市 2012年10月26日~10月29日
去年の10月あたりから、個人ニーズに対応した活動が少なくなってきているが、さらに必要になってきているのではないかと思った。
大学2年・女性
一緒に活動したみなさんの話を聞いて思いましたが、目に見える町の復興ももちろんですが、目に見えない人の心のケアや復興でのコミュニティの問題という面でも何か力になれることがあるんじゃないかな、と思いました。
大学1年・女性
自分たちの活動の結果が将来どのような影響をうむか、というビジョンのしっかりとした共有が最初に必要だと切に思いました。例えば、作業時間が2時間遅れても、被災者の方の話などが聞けたらその後の活動に対するモチベーションがすごく変わってくると思います。
大学3年・男性
できるできないじゃなくて、やってみようと思う気持ち。ボランティアを絶やさないためにいろんな人に伝えること。
大学4年・女性
まず、震災の記憶、多くの方々が被災されたという事実を風化させないために、継続的にボランティアを呼びかけ、今被災地がどうなっているのか、何が求められているのか、伝え続けていく必要があると思います。現地に行くボランティアは、自分達の活動がどう活きるのか明確に分からなくても、絶対に何らかの形で被災地の未来に貢献しているということを信じて、与えられた仕事を全うすることが必要だと思います。
大学生・男性
ガレキの片づけなどはかなり進んでいるようなので、今後もボランティアの活動の中心となるのは、被災した方々が自立して生活できる環境をつくる支援をすることだと思います。
大学4年・男性
皆さん、お疲れ様でした。
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