学生ボランティア派遣 Student volunteer dispatch

チームながぐつプロジェクト第143陣 福島県いわき市行き 活動報告

期間:2016年8月17日~8月20日

場所:福島県いわき市

活動内容

1日目: オリエンテーション~高速バスでいわきへ(車内にて昼食)~長源寺~銭湯~夕飯~振り返り

2日目:  朝食~ゆうゆうファーム(昼食)~スカイストア視察~銭湯~夕飯~振り返り

3日目: 朝食~中之作プロジェクト(昼食)~銭湯~ご本家の清掃~夕飯~振り返り

4日目: 朝食~ご本家の清掃~富岡町視察~浜風商店街(昼食)~寮の清掃~4日間の振り返り~

アンケート記入~高速バスで東京へ(車内にて夕食)~東京駅にて解散

 

太文字部分は、参加者が日程終了時に書いてる報告書の中から抜粋したものです。 

※掲載した文章は全文でないため、ご本人の意図と若干異なる場合がございます。ご了承ください。

8月17日(1日目)

オリエンテーション後、13時30分発の高速バスで約3時間のいわきへ。到着後長源寺へ。

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17:30~20:00まで長源寺で震災当時の事から現在の状況などを伺い、その後20分間の坐禅を体験。

坐禅を組んだ時、震災当時避難所の堅い床で1週間もお風呂に入れず、耐え忍んでいた方々の気持ちが体の痛みを通じて実際に体験でき、改めて当時の生活の過酷さが伝わった。

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その後、銭湯、いわき駅前の飲食店で夕飯、ご本家に戻り明日からの目標を「元気に明るく挨拶する」「積極的にお話しを伺い、活動する」「時間厳守」の3つに決め23:50頃就寝。

 

8月18日(2日目)

6時半過ぎからの朝食後、ゆうゆうファームへ。

雨の為場所を塩田公民館に変更し、フェイジョアの挿し木班とバジルの葉摘み&袋詰め班に分かれて作業。フェイジョアの挿し木作業では、小刀を使う細かい作業もあり慣れるまで時間が掛かりましたが丁寧に作業を重ねていました。

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スカイストアのお弁当と丸山さんの奥さん手作りのお味噌汁、ルッコラを使ったサラダの昼食後、塩田公民館からすぐの場所にある畑でブラックベリーの収穫と雑草取りをしました。黒く熟れたブラックベリーを優しく手で収穫。試食したブラックベリーはとっても美味しかったです。

その後雑草取りを行い、フェイジョアのハウスを見学させて頂きました。

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農作業は野菜などを摘み取るだけの単純な作業だと思っていたが、意外と肉体労働で、自分達がいつも食べているものも誰かの努力があってこそのものだと思い、食べ物をもっと大切にしようと思った。

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ハウスを後にして、ゆうゆうファームへ移動。

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ゆうゆうファームでは、1時間ほど丸山さんの自宅兼事務所で今後の事業展開や雑談をし、すっかり丸山さんご夫妻のファンになりました。名残惜しい中、記念撮影を終え、17時過ぎにタクシーにてスカイストアへ。

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スカイストアでオリーブ麺やお菓子などお土産を購入し、その後銭湯へ行き、ご本家にて夕飯。

20時から約1時間半に渡って学生リーダーの進行の下で、今日感じた事や明日の中之作プロジェクトについて情報を共有し、その後、「震災デイズ」の中の一つの問いに対して討論し、22時頃終了。

 

8月19日(3日目)

早朝6時半からの朝食後、バスで清航館へ。

「古民家再生 中之作プロジェクト」の豊田さんの指導の下、高台にある古民家にセメントを運ぶ作業をさせて頂きました。

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この高台の古民家にGakuvoが携わるのは、今回が3回目です。最初にセメント袋運び、途中休憩時間を取り、次にトラックに積んでいた砂利と砂の2種類を土嚢袋に小分けし、再び高台へ運びました。

普段は車が使えることは当たり前のようになっていますが、セメント運びは車が使えない不便さに気づかされました。

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約2時間の重労働作業を終えて清航館に戻って昼食。

午後は豊田さんから中之作プロジェクトについてお話しを伺い有意義な時間となりました。

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活動を終えて17時にいわきに戻り、銭湯を済ませ、本家の掃除を約40分し、19時から有賀さんを囲み夕飯。

この日誕生日を迎えた学生へのサプライズもありました。

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ご本家へ戻り、22時から振り返りの時間へ。

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8月20日(4日目)

早朝6時半からの朝食後、昨日に引き続きご本家の掃除後JR竜田駅へ

楢葉タクシーの運転手山内さんの案内で、ジャンボタクシーにて約2時間半かけて富岡町を視察しました。

視察ルートは、

①天神岬公園(降車し山内さんの話を含め約25分)

②富岡町焼却場(車内から視察)

③パトカーの碑が移設された公園 (降車し山内さんの話を含め約30分)

④夜の森桜通り(車内から視察)

⑤富岡駅(降車し約15分視察)

⑥楢葉遠隔技術開発センター(車内から視察)

車内で山内さんに「原発についてどう思っているか」「震災当時の状況」などを質問していました。

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(パトカーの碑が移設された公園)

瓦礫はもうなかったが、津波によって1階が流されたり流木が家に刺さっていたりと住むことができない家がまだまだたくさんあったが、できるだけ早く復興してほしいと強く思った。 

かさ上げされた場所や、廃棄物が積んである風景を見てこれから先とても不安になり、私たち世代が遺す負の遺産はあまりにも大きいということも実感しました。 

浜風商店街に到着し、からす屋食堂にて昼食。事前に有賀さんが、手配をして下さっていた餃子と共に、美味しく頂きました。徒歩で久ノ浜まで行き、視察後久ノ浜駅からJRにていわきへ戻りました。

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いわきに到着後、寮へ向かい掃除を終えて、振り返りの時間を取り、

アンケート記入後17時の高速バスで東京へ。

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予定通り20:30に到着し、参加証明書を渡して解散しました。

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ここで知った情報を流すのはもちろん、1回で終わらせないで何度も訪れてまた新しい気持ちを生み出して伝えてと続けていくのも大事だと思った。

 

福島の皆さんありがとうございました。

143陣の皆さん、引率の宮崎さんお疲れ様でした。